3月7日 対面とリモートワークの判断
3月7日ですね。
昨日、六人で集まって定例会議と作業を行いました。
実装で迷っていたり、わからなかったりする部分をそれぞれの方がペアで説明する。
成果も早速生まれました。
4月からの新メンバーがやり方を聞きながらその場で実装し、それをお客様にご確認いただき完了にいたる
流れができました。これは嬉しい。
対面で会って作業する利点が発揮できました。
さらに、2月から入ってくれているメンバーはまだ一度も私と会ったことがないにもかかわらず、フルリモートでいくつも成果をあげてくれています。
これもありがたい。
コミュニケーションの呼吸が合い、ベースとなる知識があれば、フルリモートでもやれる手応えがつかめました。
何度かここで書いている通り、私の理想はフルリモートです。ただし、それは私自身の話。
私自身は、同じ場所に通う事が苦痛なたちなので、オフィスの開設には後ろ向きです。また、私の家に作業部屋があるため、そこで集中して作業が仕上げられます。
メンバーによってはフルリモートが難しい家庭環境 の方もいます。家では集中できないため集まりたい方もいるでしょう。誰にも会わないでいるとメンタルが保てないから集まりたい。
または、実装方法や要件をテキストでやり取りするよりも会って話したほうが早い。そういう方もいるはずです。
いろんな方がいます。
私の個人的な意向にかかわらず、会社としてはトータルで成果を出すべき。なので、メンバーの皆さんのスキルをもとに総意で判断したいと思います。
リモートを希望する方であっても、それによって開発速度や品質に影響が出るようなら、リモートではなく、対面で作業をしてもらわなければ。
実際、会ってみたら、極めて非効率な開発作業をしていたことに気づきます。それもしばしばあります。
個々の作業まではリモートでは気づけません。
毎週、集まれる方だけ集まり、その際は貸し会議室を使う。
事務所を設けずに固定費を節約しつつ、対面で会って作業してスキルと品質と速度を上げる。
多分、弊社が固定となる事務所を開設するのは、創造力の必要なマーケティングや新規サービスの開発を軸にする必要が生じた時です。
しばらくはこの路線でやってみようと思います。