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9月24日 日本海側でkintone Caféをやる意味

9月24日ですね。

二週続けて新潟に行ってきました。

今回はkintone Café 糸魚川 Vol.1です。記念すべき1回目の場にいられたことが光栄です。後でブログは書きます。

まずは初回ということで、kintone Caféの内容は、誰かに登壇してもらうとかではなく、座談会のように皆さんとディスカッションする方式でした。
まずはコミュニティーづくりからという意図なのでしょう。


訪れた初日は近くの能登にも被害をもたらした雨が降っていました。
元旦にも大地震がありました。この辺の皆さんは立て続けに大変だと思います。
もちろん私も今回もなるべくお金を現地で使っていきました。一日も早い復興が望まれます。


北陸山陰は、わが国の発展の中でも優先順位は後回しでした。裏日本などと言う言い方も堂々と通用しています。

ですがもう、裏表などと言っている状況ではありません。表側は今でこそ繁栄する日本の大動脈の役割を担っていますが、やがてくる南海トラフ地震や富士山噴火の被害を被る事は目に見えています。

新潟と言えば、昭和の田中角栄首相を輩出した地です。田中首相が唱えた日本列島改造論もよく知られています。

都市部に集中してしまった人口や産業を地方に戻し、国土を均衡に発展させようと言う意図です。

日本列島改造論は、土建業界出身である田中首相が利益誘導の誹りを受ける原因にもなりましたし、その後の日本にハコモノ行政や土木利権がはびこる元凶になった事は否定できません。
ただその一方で、今回私が新潟に簡単に行けたように、交通網の発展に寄与したことも事実です。


表だ裏だと言っている状況は、もうやめる時期でしょう。そろそろ山陰や北陸も太平洋側並にきちんと発展させるべき時期に来ているのは明確です。


いざ、何らかの被害が太平洋側であった際、日本の機能をどこで代替するか。言うまでもなく、被害を受けなかった日本海側です。

産業や人口が表である太平洋側に集中してしまったことが、吉と出るが凶と出るか。


今の東京一極集中の現状をもう一度見直すためにも、日本列島改造論はもう一度見直されても良いのかもしれません。私も機会を見つけて読んでみようと思います。

ささやかかもしれませんが、私たちはkintoneと言うツールが日本国内や海外のあまねく場所で発展できるように尽力したいと思います。

まずは日本海側から。

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Yoshikazu Nagai(長井 祥和)
ありがとうございます。 弊社としても皆様のお役に立てるよう、今後も活動を行っていこうと思います。