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辛い麺メント︰インドネシアのUFO焼きそば U.F.O Rasa Saus Jepeng
台湾では東南アジアからの労働者がたくさんいます。建築、漁業、介護、屠畜、製造業など精神と肉体的にツライ仕事はSNSやガチャ文明に耽けて惰弱になった台湾の若者が誰もや理たがらないので、海外の労働力に頼るしかなかった。
労働部のデータによると、去年までに外国労働者数が71.9万人に達した。中でもインドネシア籍が38%を占めて一番人数多い。
膨大な外国労働者人口のニーズ応じて、東南アジア諸国の商品を扱う店ができた。インスタント麺、チリソース、ミックススパイスなどで故郷を離れて、郷愁にかけられる人々を癒す。
今回はインドネシアのお店から辛い麺を調達した。
お馴染みのUFO焼きそば、インドネシア日清による完全インドネシア製です。パッケージもローカルライズされています。前に食べた香港のUFO焼きそばと同じく当地に合わせてテイストを調整したと思われる。ムスリム人口の多い環境合わせて豚肉の成分が一切使われていない。
Rasa=味
Saus=ソース
Jepang=日本
ラサ・ソス・ジパーン、直訳すると日本ソース味。
Miは麺、Gorengは揚げ物の意味。英語のFryも揚げる、炒める両方とも扱えるにでGorengも多分似たようなケースでしょう。つまり焼きそばの意味です。インドネシアの国民的インスタント麺もミー・ゴレンといいます。
ラップを剥かすとこんな感じ。殆ど英語。
お湯を捨てるところにTurbo Drain Systemと書いてある。かっこいい。僕も『ターボー・ドレイン・システム、作動ッ!』と言ってお湯を捨てたい。
開封。小さなフォークが見えます。これで熱湯さえあれば何処でも食べれる。
左からなんかの粉、なんかの油、そしてなんかの……なにこれ?
辣油をかませたコーンフレークみたいな?食べればわかるでしょう。
お湯を入れて、4分待つ。そしてターボー・ドレイン・システムで湯を流し、粉、油、コーンフレークを入れる。
せっかくなので小フォークで混ぜましょう。写真を撮ったりぐだぐだやってたら粉が水気で固まってほぐすのにちょっと手間だった。
完成です。頂きましょう。ずるっ、ずそそそそそ。
これは……甘い!やはりインドネシアはと言えばこういう味ですね。と言っても砂糖的な甘さではなく、甘口醤油に様にけっして甘すぎず、辛さを引き立ててバランスを取れている。おっ、コーンフレークみたいのが口に入ったよ。サクサクだ。そして結構辛い!やはり辣油をかませたね。刺激性がほとんどなく食べやすい、あっという間に消える。ジパーンソース味と言ったけど多分日本人が思うソース味ではない。
ごちそうさまでした。
おまけ
健康な成人男性が具なしのインスタント焼きそば一杯だけじゃ満腹になれませんのでおかわりします。
Rasa=味
Kari=カレー
Pedas=スパイシー
ラサ・カリー・プエデス、つまりスパイシーカレー味です。
中身はこんな感じ。ラサ・ソス・ジパーンと袋の色が違う。辛いコーンフレークもある。
お湯入れて四分、そしてターボー・ドレイン・システムッ!言うほどターボーしてないぞ!
粉がちゃんとカレーっぽくなってる。混ぜましょう。
カレーだけあってさっきのより黄色っぽいですね。とても香ばしい。食べてみましょう。ふぅー、すぞぞっぞぞ。甘い!やはりこれも甘い!インドネシアやはりこの味が受けるんですね。でもカレーは南洋っぽくスパイスが効いた味です。ちょうどいい甘さなので子供も食べやすいと思いますので是非お子さんにお勧めしてみてください。
1杯じゃ少なく感じるが、2杯だとちょっと容量オーバーの気がしなくもない。辛い麵が腹の中で静かに燃えて、内臓粘膜を苛んでいる。明日になったら大変でしょうなぁ。肛門くん、ごめん。
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