OREO・インフィニティ・ファン・ボックス
読者が解りやすいようにこの記事内に表示する価額は日本円に変換されます
あけましておめでとうございます。こちらは今春節になっております。いわゆる旧正月ですね。私の文化ではこっちの方が正式の年越しで、今年は七日もの正月休みがあります。
日本の正月と同じ、春節になると皆が実家に帰って、家族団欒で過ごします。そしてどうせ実家に帰るなら、お土産とかを買います。なのでこの時期になると、プレゼント用のボックスがコンビニで山積みになります。
こんな感じ。私は人間関係を軽視てしているので今まで買ったことありませんでしたが、今年はボックス山の中のとあるものに興味が湧いて、買ってしまいました。
これです。
直訳するとOREOインフィニティ・ファン・ボックス。超面白いボードゲームのアイスクラッシュゲームの色違いバーションも付いてる。これを実家に持って帰って、OREOを食べながら、アイスクラッシュゲームでわいわい盛り上がる夢のような商品です。
これを買うまで経緯が面白いので思い出してみよう。
ある日の午後、コンビニの前に横切った私の視線がOREOインフィニティ・ファン・ボックスに止まった。OREOと言えば世界一美味しいクッキーで、私の大好物だ。
「プレゼントボックスにご興味ありますか?」
制服を着た痩せている中年男性がいきなり話しかけて来た、店長だと思う。
「いやま、ちょっと見てただけで……」
「これは一個1000円ですけれど、二箱買えば1800円になります。お買い得ですよ」
「あっそうですか」
幾ら私はOREOが好きても、二箱まではいらないよな。
「では一箱ください」
「えぇ~二箱にしてくださいよ!1700までまけてあがますからさぁ~」
1700円!?ちょと心が動いたかも。ていうかコンビニでまけるとかできるんかいな。
「すみません、やっぱ一箱で」
「えぇ~二箱にしてくださいよ!こうなったら本店がコーヒー奢りますからさぁ~」
えぇ~コンビニでこういうことできるの~?心底驚嘆(まじびっくり)だわ。どうやら在庫で相当悩んでいるみたい。しゃないここまで言うのなら。
「じゃ、二つにします」
「ありがとうございます!コーヒーはホットとアイスとっぢがいいですか?」
そして私はOREOインフィニティ・ファン・ボックスとホットコーヒーを持って店を出た。
なんかブレードランナーの「二つで充分ですよ」の逆バーションみたいで面白かったですね。では開けてみましょう。
中身はこんな感じ。アイスクラッシュゲームの箱が2/3を占めている。これはもしかして……まずはOREOの方をあけてみよう。
少ない……少なくない?思ってたのと全然違う。
OREOレッドベルベット3ピース×2
OREOダーク&ホワイトチョコレート3ピース×2
miniOREOオリジナル×2
miniOREOチョコレート×2
食べれる部分はこれぼっち。まるで食玩ではないか。こんなの、30分アニメの間に全部消費しちゃうよ。ちょっとしょんぼり。アイスクラッシュゲームの方を見てみよう。
ふむ。
組み上げるとこんな感じ。春節のイメージカラーは赤なので、ペンギン、フレーム、ルーレットも真っ赤です。おれ?何かデジャヴュを覚えまてせん?
これですわ。セカンドインパクトで死の赤い海に化した南極。だとしたら白と黄色のブロックはアイスではなく塩ってことになる。アイスクラッシュゲームならぬソルトクラッシュゲームですね。ペンギンは多分赤い海水に適応して赤く染まったでしょう。生命は冬月が思った以上にタフのようです。
で、二箱を買ったので、一つはもし急にアイスクラッシュゲームが必要になたの場合に取っておいて、もう一つはボードゲームが好きなフォロワーにプレゼントしましょう。実際渡せるのは何年後になる気がしますが。
そしてOREOはシェアするつもりがありません。ただで最少ないので。全部私のものです……トゥイストして……舐めて……ミルクにディップして……嗚呼、堪らない!世界一美味しいクッキー、OREO……わしのおいしいおいしい……いとしおかし……ゴラム!ゴラム!ゲホ、コホッコホ!……ス、スススイェス、イェェェス!そのとおりだスメアゴル!OREO……いとしおかしは全部わわしらの物、誰にもわたしゃない……あとでわしら二人でアイスクラッシュゲームしよう。
当アカウントは軽率送金をお勧めします。