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辛い麺メント:宗家府のキムチ麺

「アクズメくん。今日は調子が悪いでの夕食は自分で適当に済ませて」
「OK」

 というわけで今日の夕食は急遽に辛い麺メントに変更。食べるのは7-11で購入した宗家府のキムチ麺。『乾燥ではない本物のキムチが入っている!』とパッケージで執拗にアピールしている。気にいった。

泡菜:中国語において野菜の漬物の呼称である。泡は中国語ではバブル以外に物を浸す動詞にも使われている。野菜を何らかの塩とスパイスで浸すなので泡菜。

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 中身はこうなっている。安心と信頼の細麺タイプ、粉末、それと「REAL KIMCHI」と書いてある袋。反射でよく見えなかったね。ごめん。

 ここで問題。キムチのパックはどのタイミングで入れるか書いていない。つまり俺の好きに入れることが許されるってことだ。うむ、スープでキムチの味が薄まったら嫌なんでとりあえずスープパウダーの方を入れよう。

 赤い。これは期待できそう。お湯を入れます。

 三分経ったらこんな感じだ。いよいよキムチを入れるぞ。

 ……絵面的になーんか旨くないけどスープの匂いは食欲をそそる。ちょっとだけ攪拌して、麺とキムチを同時に口に入れる。ちゅる……あむ……

 うん、いいキムチ。やはりこういう水分が取れて味が繊維全体で染みわたって歯ごたえがそれなりに柔らかいキムチが好きだ。だってシャキシャキし過ぎるとそれはもうサラダ同然じゃん?

 スープは韓国インスタント麺らしい辛酸っぱいタイプ。麺と食べるだけなら何ともないが、先述の通りスープ粉は赤いのが一杯でけっこう辛く仕上がっている。気管を炙りむせさせる刺激性はないものの、一口飲むと口内、食堂、胃の中がとても温まる。顔中汗まみれだ。

宗家府キムチ麺の独断評価:
辣  ★★★
麺  ★★★
スープ★★★
キムチ★★★★★

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akuzume
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