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FINAL FANTASY XIV: 黄金のレガシーを完走した感想
※ネタバレ気にする人はこんな記事開かないと思いますが一応注意
途中途中でメモってた思考を振り返りながらざっくりと書いていきます。
ちなみに筆者は漆黒&蒼天サイコー!でオルシュファンラブの暗黒騎士ですが、
それを差し引いても文句というかツッコミ多めかも。
コーナ王子の「魔導技術で生活を豊かに、物流を安全に」みたいなのって別に国王にならんでも、大臣とかでも出来るんじゃね?感
かなり早い段階で「王様が一人だなんて誰が決めた? な、コーナ兄さん!」みたいな流れが来るだろうなと思ってた。
フォンジャンテーンのくだり
なんかX.0で登場したNPCがX.1とかX.2あたりで出てきて伏線回収する みたいなやつを、X.0内だけでやってるせいで
あっ、ここであいつが役に立つのか! みたいなのがなくて無理やり感がちょっとつよかったな
壺匠を探すあたりで思ったこと。
ストーリー中に「あいつかぁ~!」って演出するなら、7.0の序盤に初登場じゃちょっと遅いかなって感じがしました。
何よりフォンジャンテーンのトライヨラでの再登場が唐突すぎて「この後なんかあるんやろな」って感じがすごかった。
そもそも護衛?用心棒?的な感じでついてってるくせにウクラマトを一人にして誘拐されるのは間抜けがすぎないかヒカセン
特にうちのヒカセンはもう誰も死なせないって誓いをあの時立ててるはずなんだが
バクージャジャにウクラマトが誘拐されるとこ。
プレイヤー目線であることを差し引いても怪しすぎるだろあれ。
ヨカフイ族周辺のテキストが変
ヨカフイ族のNPCが「この辺りは一風変わった魔物が多く」ってセリフを言うけど、一風変わった魔物かどうかはそこに住んでるやつにはわからんだろ
例えばアルフィノとかが「この辺りは一風変わった魔物が多いね」って言うならわかるが・・・
地元に住んでてそれが当たり前になってるやつが「この辺は一風変わった○○があって」って紹介するかなぁ…?
「一風変わって見えるかもだけど、こっちがこれが当たり前なんだよ」みたいな意味が読み取れなかったので気になった次第。
あとヨカフイ族の村から墓に向かう時
クルル「(墓は)ここから北西の場所にあるって話だったわね。ならまずは、街のそちら側の出口に向かってみましょう」ってのが、プレイヤーの誘導を考えすぎて不自然
普通は「街の北西側の出口から向かいましょう」じゃない?
まるで出口に何かあるような口ぶり
これもヨカフイ族周辺のテキストの違和感。
アリゼーやクルルがピンピンしてるのに、見た目上一番タフそうなウクラマトが山登りで限界だから治癒魔法をかけてもらってるのに違和感がすごいんだけど
なんか書きたいとこだけ書いて、描写が足りてない感じがする
幼い頃からあの坂だらけのトライヨラを駆け回って暮らしてただろうし、
見た目上も壮健で逞しいウクラマトが、魔法ジョブのアリゼーやクルルより山登りに慣れてないのはさすがに変。
「アタシを殺してぇならいくらでも受けて立ってやる」ってかっこいいけど、
ここまで相手が悪かったとはいえ戦闘でいいとこナシのやつが言ってもなにも説得力ないんだよな
全体的にストーリーが描写不足というか、ライターの脳内で完結してる感じがすごい
ウクラマトのかっこいいシーン。
すでにうろ覚えだけど、バクージャジャとゾラージャに負けたとこしか見てなかったから思ったことだった気がする。
フェイスのパーティ編成、今回実質固定で面白みが薄いな
もっと暁出してほしかったし、サンクレッドやウリエンジェと敵対関係になるみたいな流れだったわりには直接対決にならんし意味あったか?感すごい
よくよく思い返すと過去のフェイスも編成の自由度はそんななかったような気もする。
ただ直接対決みたいなのがなかったのはほんとに残念だった。
ようやくIDでかち合ったかと思いきや足止めの嫌がらせってお前…。
マムークのあたりから急におもしろくなってきた
ここら辺までは割と紅蓮のアラミゴ側ストーリー見てるような気持ちに近くて、
正直だらだらプレイしちゃってたけど急に流れ変わったな…ってなった。
シェンダが出てきた時点でそんな気はしたが
やっぱ第一世界のあいつらと同一の魂だよな
列車の会社の人で、金髪で、ちょっとナヨっとしてて…ハッ!て感じだった。
出発前に「酒浸りにさせたりはしないよ」って選択肢もよかった。
ウクラマトを諫めるのをアルフィノではなくアリゼーにさせるあたりがいいね
どのシーンだったかもう覚えてないけど、普段から言葉を尽くすアルフィノではなく
同じく肉体派で頭より体が動くタイプのアリゼーにウクラマトを落ち着かせるのが印象的だったっぽい。
みんなで爆弾列車つくるシーンで急にいい感じの曲流れはじめて笑った
そんな雰囲気じゃなくない?!
絶対今じゃないだろその曲。
スフェーンの勘違いヒロイン感ちょっとキツいな・・・
初登場時のムーブが「なんだお前…」って感想しか出てこなかった。
オルシュファンやイゼルやパパリモたちとの別れを受け入れ、乗り越えてきたヒカセンにとっちゃ
到底受け入れがたいわな、魂のストックなんて概念
レギュレーターの残機制について。
オルシュファンに関しては、ヒカセンが初めて自ら戦う理由ができた事件だったから
今となっては必要な流れだったのかなと思わなくはない。
「相手はあのゾラージャ」って
一切絡んでなかったグラハがまるで実際に見たかのように語るのは違和感がすごい
これも描写不足感。
名前すら出てこなかったグラハがなんでゾラージャの戦いぶりや苛烈な性格を知ってる口ぶりなのか…?
事前にほかのメンバーから話を聞いてたにしても不自然な言い回しだと思った。
暁の面々が新生~漆黒までに「光の戦士の仲間」に足る成長をしてきたけど
黄金の前半部分(王位継承戦)はウクラマトにその成長を促すための前提ストーリーだったんだなっていう感じがする
2.X~5.Xまでの長い時間をかけて成長してきた暁の面々と、
同じだけの成長をウクラマトにさせる話を7.0の前半だけでやろうとした結果、
丁寧な割になんだか駆け足な、不思議な印象になったのかなって感じ。
ゾラージャがここまで必死に侵略しようとする理由がイマイチ不明瞭なんだよな
オヤジの幻影に負けた上に、それをウクラマトとコーナが倒しちゃったもんだからおかしくなっちゃったとしか思えない
ゾラージャが抱えたものが何なのかって、周りが想像して語ってるの止まりだったし
まじで今回描写が足りてない感じすごい。
ヴリトラを駆り出すのはズルくて良いねぇ
主人公が離れてるとこで仲間たちが奮闘してるシーンはとても良い。
黄金郷見つかった!→さ、帰るぞ!→まじで帰りやがった・・・
とか
ボス「屋上まで来い」→この階層の被害者を介抱しなきゃ!
とか
なんか全体的にストーリーの段取り悪く感じちゃうな
リビングメモリーに着いてから今更「すぐ消す必要はあるのか?ほかの方法は…」みたいな議論挟んでくるのどういう・・・?
まじで今回のストーリー段取り悪いな
原初世界の人たちが死ぬかもしんないって言ってるときにダラダラと「永久人のことを知りたい、話してきていいか?」って正気か
最後の最後でストーリーの段取りの悪さがめちゃくちゃ気になってしまった。
ゾラージャが最上階で待ってる流れ、仲間が「市民の救助は任せろ、お前はゾラージャを!」みたいな感じでよかったよね…。
オーティス・クルル・エレンヴィルの話はよかった
なんだかんだ最終的にこの辺を拾ってくるのはイイネってなった。
という感じで、
次の10年に向けた「新生2」みたいな位置づけとしてはまぁ上々の滑り出しだったんじゃないかなと思います。
結果としては
漆黒≧蒼天≧暁月>>紅蓮(ドマ)>>黄金≧新生>>紅蓮(アラミゴ)
という具合。
おそらくここからソリューションナインの今後とかの話になっていくんだろうけど、それよりは新しい冒険のほうが気になる。
その他、ストーリー中通して気になったことなどとして↓
自動送りオフなのにカットシーンでちょいちょい強制的に自動送りになってるの割と嫌だった
尾行とかいうクソイベントを二度とやらせるな
繰り返す
尾行とかいうクソイベントを二度とやらせるな
コーナのシスコンネタ、強調しすぎてちょっと…
ていうかウクラマトの船酔いといい、全体的にネタがしつこくね?
フィールドでNPCに話しかけたときに「あれを見ろ」とか「あの建物は…」みたいなこと言うけど
カメラはNPCに注目したままだから「えっ、どこどこ?」って探す必要があるの割と間抜けだな
そういうセリフのときは見せたいもののほうにカメラを向けてほしい
尾行を!!!
二度と!!!
やらせるな!!!!!!