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海のなやみ
握力19 海のなやみ 1996・7年ごろ 作詞 握力19 作曲 握力19みっちゃん ずっとずっと昔からちょっとずつ悩んでた ずっとずっと昔からストレスたまって だれか相談のってよ この広い海原は 本当はとっても淋しがりや ナポレオンの時代から ちょっとずつ憧れてた 知らない世界へ何かを探して いつか大きい船に乗って 朝日と夕日見ながら 遠い世界で旅をする。 誰か誤解をといてよ この広い海原は 母と呼ばれるほど強くはない もっともっとこれからも持ってきてよ噂話 知らない世界のアソコを教えて どうか母なる海が アラシをおこす前に 生きとし生けるものよ帰ってきて。 誰か相談のってよ この偉大な塩水は 本当はとっても淋しがりや
脳みそ
握力19 脳みそ 2001年ごろ 作詞 握力19としちゃん少しみっちゃん 作曲 握力19みっちゃん にんげんがいて、かみさまがいて、 脳みそに右、左があって。 それに気付いたあたしはいつか、 「ありがとう」より、「すみません」をたくさん使う。 顔も見ないまま、笑うようになりました。 左のほほは今もかたいけど。 人間が、何かを笑ったり、歌ったり、泣いたりするのは、どうか、 どうか忘れないでと。右の脳みそを呼んでいるのさ。 今は虫さえ野菜に見える、忘れることが仕事の人よ。 いつか神さまになるんだから、まあるい背中で抱いてよ今のうちに。 話すこともない。黙る時間さえ、 沈黙、ではなく、安らぎの時間に思える。 人間が、何かを笑ったり、歌ったり、泣いたりするのは、どうか、 どうか忘れないでと。右の脳みそを呼んでいるのさ。 左手の指が長いから、忘れることが仕事の人よ。 いつか神さまになるんだから、あたしのあとをなぞってよ今のうちに。