見出し画像

第6回公演「ピエロ人形の詩」観劇レポート

2018年8月11日(土・祝)。
加賀市文化会館カモナホールで、加賀子どもミュージカルの第6回公演「ピエロ人形の詩」が開催されました!彼女たちの公演は、毎年一度だけ。この日のために東京から専門の講師を定期的に招き、市内の体育館や地区会館などで練習を積み重ねてきた子ども達の晴れ姿を見届けるべく、会場には家族連れや学生達など多くの人が集まっていました…!

今年の公演は山崎洋子氏脚本の「ピエロ人形の詩」。ひとりぼっちで生きてきた少女ナナがピエロ人形と出会ったことから、優しさや人を愛する気持ちを取り戻していく感動のストーリーが描かれています。なんと加賀子どもミュージカルにはオーディションがなく、希望する子どもは全員が舞台に立つことができるそう!小学生から高校生までの幅広い年齢の子ども達一同が舞台に揃い、歌うクライマックスは圧巻の一言でした!

今年度、あくるめ財団では加賀子どもミュージカル父母会からの申請を受け、空調設備の整った練習場を使用するための施設使用料や、団員増加を目指すためのPR費用等を支援してきました。夏場の厳しい暑さのなかで、追い込みを重ねてきた子どもたち…。加賀市に住む普通の子どもたちが、仲間と共にここまでの舞台を作り上げてきた練習を思うと胸が打たれます!

会場となったカモナホールは、最大収容人数が1400人を超える大きな施設です。このような子どもたちの表現の場が加賀市にあるのは、父母会の皆さんのたゆまぬ努力があったからこそ。

加賀子どもミューカルでは随時団員を募集しています!「やりたい!」と言った人全員が立てる舞台、自分を表現する喜びを感じることができる場所。やってみたい、と思った方は是非、参加してみてほしいです!!

いいなと思ったら応援しよう!