2023年8月9日(水)「加賀市の子どもの自然体験を考える」をテーマとした地域円卓会議をあくるめ財団の主催で開催いたしました。
今回は、6名の方がセンターテーブルメンバーとして着席し、論点提供者の「困りごと」に対してそれぞれの視点から知っている現状や課題などの事実を持ち寄り、テーマに対する理解を深めていきました。
また来場者の皆様とのサブセッションも行い、そこで話し合われた内容を踏まえて生まれた新たな問いや議論の深堀を行いました。
集っていただいたみなさまと新たな気づき、そして思考が深まる有意義な時間を共有することができました。ご参加いただいた皆様、また準備にご協力いただいた皆様、心より御礼申しあげます。
以下、開催報告となります。
第一回 地域円卓会議
テーマ:加賀市の子どもの自然体験を考える地域円卓会議
〜加賀市内の小学生以下の子どもたちにおいて自然体験がどのように行われ、どのような課題があるか確認する〜
論点提供:岡島 万智(公益財団法人あくるめ 事務局長/自然体験事業主担当)
2017年の発足当初より公益財団法人あくるめでは、加賀市内の小学生以下の子どもたちに公平な自然体験*の機会が与えられるように自然体験事業を実施してきました。今回の円卓会議では加賀市内の小学生以下の子どもたちにおける自然体験の現状と課題を確認し、自然体験の重要性、自然体験の機会が失われた時のリスク、持続的な活動を行うための費用への考え方等についてあらゆる立場の方々と話し合います。*家庭以外で行われる自然体験のうち有料であるもの(第三者が資金負担しているものを含む)
着席者:
司会:飯貝 誠(公益財団法人あくるめ 理事)
記録:亀田 萌理(公益財団法人あくるめ 事務局)
セッション1
セッション1では、論点提供及び、着席者を中⼼に視点や事例の共有をおこないました。
事実の共有
事例の共有
視点の共有
評価の共有
サブセッション
サブセッションでは、会場の来場者およびzoomメンバーで少人数のグループをつくり、テーマに関する意見交換を行いました。グループには、センターテーブルのゲストも各自同席しました。ここではサブセッション終了後に3つのグループから挙がった内容を「事実」「事例」「視点」「評価」に分けて記します。
事実の共有
事例の共有
視点の共有
評価の共有
セッション2
サブセッションであがった内容を参考に、再度センターテーブルメンバーを中心に対話を進めました。今回の円卓会議では、これまでのセッションか生まれた新しい問いについて話し合いを行いました。また、時間の都合上話し合えなかった問いもあり、次回以降への積み残しも見えてきました。
問い1「子どもたちに、どれくらいの量・頻度の自然体験が提供できれば十分だといえるだろうか」
問い2「どうやったらその仕組みが出来るのだろうか」
問い3「地域のリソースをどう繋げていけるだろうか」
参加者アンケート集計
参加者数:合計25名(現地 11名 zoom 14名)
アンケート回収:15件(回収率60%) 内訳:googleform 142件・紙アンケート 11件
質問1 どちらから参加していますか?
質問2 所属する組織や団体を教えてください。
質問3 本日の地域円卓会議をどちらでお知りになりましたか?
質問4 本日の地域円卓会議に参加しての満足度をお聞かせください。
質問5 その理由をお聞かせください。
質問6 本日の議論の中で、印象に残ったこと、良いアイディアだと思ったことがあればお書きください。
質問7 会議運営に関して、ご意見、感想等ありましたらお書きください。
当日の会場の様子
当日の記録
当日、センターテーブルメンバーの発言をその場で書き起こしております。一部の表現漏れや誤字、脱字などが起きている可能性もございますが、ご了承ください。記録を通じて、当日の雰囲気を感じていただければと思います。
アーカイブ(youtube)
期間限定とはなりますが当日の様子をyoutubeにアップいたしました。ぜひご覧いただければ幸いです。
視聴期限は9月15日(金)までとなります。