「社内広報」の意味も知らなかったYouTuberが、いち会社の「広報」に挑戦してみる話
ぼくは、YouTubeを週に1本上げるYouTuber(2020年11月24日時点で登録者は6.7万人)として活動をしつつ、デジタルコミュニケーションカンパニー「スパイスボックス」でプロデューサーとしても働いています。
そしてこの度、働きだしてから、2年半が経つタイミングで、かねてから希望していた「広報」へのジョブチェンジを行いました。
まだ始まったばかりなのですが、すでに大変だったので、
今日は、そのコトについて書いていきます。
なんで「広報」か?
「文字を書くのが好きだから」の一言に尽きるのですが…おそらく人よりも文章を書くのは“早い”と自負しております。
個人的には、文章が持つ能力はすごいと思っていて、会ったこともないような人が書いた一文でも、自分の人生が、生きやすくなったりしてきました。
ぼく自身、YouTubeに動画を毎週あげているのですが、動画とは違って、その人の読みたいペースで読めるところも魅力的だと感じています。
広報って“花形”なの?若干もうツラいけど?
広報は“花形”のイメージがあると良く聞くので、「広報 花形」でググったのですが、全国の広報さんが「ケッコー辛い職業だよ」と言っている記事がたくさん出てきました(笑)
・孤独な作業が多いよ
・地味な作業が多いよ
・トラブル対応をすることもあるよ
・何回も同じ文章読むよ
なんて意見が書いてありました。
一方で、「やりがい」なども見てみると
・会社のイメージ作りに関われる
・社内の様々な事業部と関わりを持てる
・様々な部署や人と関わることで、新しい視点や情報を得られる
そう!ココがやりがいなんだ!と分かってはいるのですが、
この各部署の事業内容や、新サービス情報、そして成し遂げたいこと等のインプットや、それらを集約したり、他部署と連携していくことが大変であるコトを知りました。
プロデューサーの時に、お取引させていただいていた企業様は、多くても5社くらいだったわけですが、
弊社は事業部数の時点で、数がもっとあり、データを活用していることが強みの部署や、採用担当の部署とも連携をするので、Slackのグループの数がとんでもなく多いです。(現在進行系で増えている)
あと、配属されてから知ったのですが、「社内広報」という言葉がありました。
これは、世の中には出ない社内の情報を社内に発信する仕事なのですが、
会社の制度を社員に浸透させたり、ある部署の活動を、他部署にまで知らたりなど、社内の結びつきを強くする仕事だそうでして、
それもそれで面白そうだなぁ!と感じています。
(まだやっていないので、小学生並みの感想ですみません笑)
YouTuberは広報向いてる説
そうなんですよ。まだ何も始まっていないんですよ。
とはいえ、「広報向いてそう!」「広報合ってそう!」って言葉を、他の社員さんからも、親からも(笑)言ってもらえていて、きっとYouTuberとしての活動を見ているからなんだろうなぁ…と推測しています(笑)
YouTubeって、「検索流入」をとても大切に考えますし、同じ動画でもどの言葉をタイトルに持ってくるか、どの単語をより先に持ってくるか、サムネは動画のどこを切り取るかなど、“引きの良いモノ”を作るために、永遠に考えています。
また「商品の良さ」をとにかく分かりやすく伝える仕事でもあるので、YouTuberとしての経験も、広報に活かせるといいなぁと考えています。
※余談
YouTubeってケッコー細かく数値が見られるので、
「韓国メイク」や「男性メイク」よりも「メンズメイク」のほうが引きがあるんだな→次から「メンズメイク」という単語を、タイトルやサムネに入れよう!みたいな試行錯誤をしています。
広報としての野望
せっかくなので、文章だけでなく、「動画」という手法でも、自分の会社や、自分の会社に務めるみなさんを、社内外に発信できればいいなぁと考えています。(やるとは言っていない)
あと、自分の書いた記事や、リリースを見た就活生が「この会社おもしろそう!働いてみたい!」と思ってくれるのが、今の小さな野望です…(笑)
既にこの会社は面白い要素がケッコーあるので、あとはぼくが文章化させられるかだとも思っています。
また、今後についてですが、このnoteでは、ぼくが得意とする「若者の動向や価値観」「アイドルのSNS戦略」なんかについて書きていきたいと思います…!
いつか、ぼくの書いたリリースが、みなさまの目にも止まるかも?知れませんので
お付き合いのほど(なんの)、何卒よろしくお願いいたします…!
以上、“ただの広報”ことあくにゃんでした!
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