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ドラマ日記『朝ドラ おちょやん』(第0話)

例年ですと10月の今頃は、新しい朝ドラがスタートしている時期ですが、現在放送中の『エール』の放送のずれ込みで、新朝ドラ『おちょやん』は11月30日放送開始。ギリギリ「今秋」スタートです。

主演の杉咲花さんは、最近の朝ドラヒロインの傾向通り、『とと姉ちゃん』で朝ドラメインキャストを経験してからの主役起用となりました。

ドラマ『夜行観覧車』や映画『湯を沸かすほどの熱い愛』などで、早くからその演技力は高く評価されていますし、民放連ドラ主演も複数経験していますから、杉咲さんに関しては何も心配がないところ。


問題は脚本という事になるのでしょうが、今回は実在の女優・浪花千栄子さんをモデルしたオリジナル。脚本は八津弘幸さん。あの『半沢直樹』を担当した人で、以降『下町ロケット』や『陸王』など、TBS日曜劇場で次々に大ヒット作を生み出してきた方。

NHKとの絡みでいうと、名古屋放送局制作の『1942年のプレイボール』、正月時代劇『家康、江戸を建てる』を経て、オリジナル作の連ドラ『ミス・ジコチョー〜天才・天ノ教授の調査ファイル〜』を担当。これが実はあまり面白くなかったんですよね。この点はちょっと不安材料。


共演陣は後の夫役の成田凌さんはいいとして、全体的には地味かつ、芸人多めな印象。とりあえずは最初の師匠となる若村麻由美さん、一緒にカフェで働く吉川愛さん&阿部純子さんらに注目したいところです。

なお、杉咲さんに関していうと、毎週日曜日に『杉咲花のFlower TOKYO』というラジオやっていて、心地いい番組なのでおすすめ。『おちょやん』情報も今後増えて来るでしょう。


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