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きいろ

混声合唱団山吹の第一印象は『派手』でした。

当時は高校の先輩が複数人在籍しており、話だけは少し耳にしたことがあったけれど、派手、爆音、陽キャ……

私には遠い世界だなあと感じていました。

ちゃんと演奏を聞いたのは、第2回演奏会が初めて。
とにかく圧倒されました。
感動、というよりも圧倒、そしてある意味絶望したのを今でも覚えています。

当時の私は大学4年生卒業間近。コロナ到来直前。春から一旦東京生活が確定していた身でかつ、あのころは色々あって、合唱から少し距離を置こうとしていたのですが、また合唱に戻ってきた時に頑張ることは出来るのか?仕事を続けながら合唱に打ち込むことは、果たして私に出来るだろうか?そもそもあんな風に歌えなくないか?と相当悩んだ記憶があります。

そこから約3年弱。縁というのは不思議なもので、旦那(当時は彼氏)の後ろを着いていくように第3回演奏会へのオンステを決意し、一時的に山吹の練習へ参加するように。
練習は大変でありつつも楽しかったけれど、その時はワンステージメンバーとしてその場限りでおしまいにしようと思ってました。

だけど、第3回演奏会のあの演奏を歌い手として立ち会い、無限に湧いてくるんじゃないかと思えるエネルギーを感じ、心のままに溢れる気持ちを歌に乗せ……

気づいたら『これで終わるのは嫌だ、もっとこの場所で歌いたい』と強く思うようになりました。私の入団動機は、ワンステージメンバーとして乗った演奏会で運命を感じたから、と言っても過言ではありません。
(なので、私の入団はシステム上2022年度入団という扱いにはなっていますが、気持ちとしては2023年度入団組と大差ないです)

山吹団員としての1年は本当にあっという間でした。

合唱祭での『ボクはウタ』に大苦戦したり、合唱祭直後に高熱出してぶっ倒れたり、交歓会でソプラノ少ない中何故か今まで出なかったような声の伸びを感じたり、合宿でしこたま笑い飛ばしたり、、
今まで出来なかったことが沢山できた1年でした。歌い方の引き出しも沢山増えた!


そして1年の集大成のミニコン、エクストラステージの混フェス!
これまで身につけてきたもの全部ぶつけられたかな?ぶつけられたらいいなあ
個人的にミニコンの楽曲はすごい苦戦した部分があって、ほんとにほんとに苦労しました。立ち回りも難しかった…その分成長できてたらいいな
混フェスは賛助出演の方とともに歌ったので初めましての方沢山とともに乗り切りました!ソプラノは賛助メンバーがいちばん多かったので、本当に助けられました。良かったらまた来てくださいね😊

……という感じでついに入団1年。
あっという間だったけどとても濃かった!
5月の演奏会はオフステだけど、翌年3月の演奏会はフルオンステ目指して頑張ります💪

もう限界、なんてまだまだ言ってられないね
みんなと一緒にもっと色んな景色がみたい!

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