幸せな子
「君は、幸せな家庭に生まれ、きっと幸せな子でしょう。」に言われた。
最近は学生健診に行った。毎年もあるけど、色んな原因があるので、小6からずっと行かなかった。これは何年で久しぶりだった。視力も聴覚も色覚も正常だった(予想内)。
もう成人済みだから、親と言わないと思ったから、心理的な健康のアンケートで本当の状況が書いた。すぐにあの看護師に呼ばれて、一時間くらい話した、親と電話をした。「君の家庭は幸せですね、こんなに冷淡は駄目ですよ」に言われた。
でも僕は、過去のこと、全然言わなかった。いや、言えなかった。
親は先生やアル中の人が信じても、自分の子供の話が全然聞かなかった。僕が正しいと気づいた時は「忘れた」と言う。セクハラされる時も「君が悪いでしょ」に言われた。僕のことを貶して、否定して、無視して、価値がないに言われて、生まれなきゃよかったのにに言われて…まだ沢山あったけど、もう言いたくない。言っても意味ないから。
「可哀想に」に言われたくない。事実を述べるだけだ。僕より可哀想な人は多いと思う。まあ親はきっと覚えてないと言うだろう。
心理社会的問題(Psychosocial Issue)があるに言われた。あれは何かと全然分からないけど。
もう成人済みけど、医者を診る時、親の出席は必要と言った。親は根源の一だったし、なんで一緒に出席は必要なのか?親も一緒に来たら僕は医者を診ないと思う。出来れば僕は一人で医者を診て、薬を飲むがいい。でも高すぎるよ、精神科なら一回は30000円くらい。通院もできるし、60週以上を待つしかない。
母親は帰宅したら「ツラいでしょう」と言った後はすぐに「私は君よりツラいよ」と言った。仕事はどうしようとか、昇進するか昇進しないかとか、迷ってるとか、同僚は馬鹿だとか。「子供として君は苦しみがないよ」に洗脳した。自分のこと考えるばかり。僕のこと気にしない。何年経っても変わらなかった。
でもこんな人は知り合って一年しか経ってない子のために泣いたことはあった。これはなんでだろう。
確かに普通の家庭にいる、みんなはそうだと思った。
高三の時:
僕「え?君たちの親はこんな人じゃないか?」
友「そんな人じゃないよ。」
僕「みんなはそうだったと思ったのに…」
友「まさか君、毒親育ちか?」
僕「????」
こんな感じだった。あの時は初めて「僕の親は毒親」と聞いた。
価値観崩壊。
今でも分からない。僕の親は本当に毒親なのか?それなら、普通の家庭はどんな感じ?もちろん、自分の子供を褒めている親がいると聞いたし、これは海外だけで存在するじゃないか?
まだ「僕は毒親育ち」とか言えない。信じられない。信じたくない。
でも時々信じるしかないと思う。