AleJJandro Hiderowsky

アレハンドロ・ヒデロフスキーです。 2024年5月までU CAN'T SAY…

AleJJandro Hiderowsky

アレハンドロ・ヒデロフスキーです。 2024年5月までU CAN'T SAY NO!というバンドでボーカルをやっていました。 現在マインド無職です。 主にカルチャーと日常をほぼ毎日適当に綴っております。(昼頃更新) そろそろバンドとデジタルなユニットで活動する予定です。

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  • U CAN'T SAY NO!の件

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  • 映画の話がしたいだけ

    観てきた映画の話をしたいだけ。もし興味を持って観てくれたら語り合うことができるじゃないか!と思っているので、是非!

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BACK TO THE 80's 全曲レビューの件

レコーディング前までの経緯を書いておきながら、ここでそのU CAN'T SAY NO!伝説の1stアルバム『BACK TO THE 80's』の全曲レビューを24年振りにしたいと思います。 まだ聴いたことがない人はBOOK OFF他で探せば500円くらいで買えると思います。ジャケットだけでも500円以上の価値があるので是非購入して飾ってください。 1.LET'S GO! バンドをスタートさせた時にスカパンクっぽい曲が1曲もなくて、そのスタイルが定着してきた頃に思いっきりキラ

    • 孤独「な」グルメの件

      ひとり飯が苦手だ。 ひとりで店に入って食事をすること自体が苦手。 まず店選びで迷う。特に『これが食べたい』とかがあまりない。 そして並んでいるような店は絶対に無理。 混雑している店も無理。ひとりでいることに耐えられない。 そんな時に気軽に誘って一緒に食べるような友だちもいない。 結局、コンビニでパンを買って公園とかで食べたりする。 食べなかったりもする。全然する。それくらい苦手。 だから『孤独のグルメ』とかひとり飯系のドラマを観ると『美味しそう』とかより『羨ましい』が先に来

      • 続けることは難しい件

        今、挑戦している。 noteでのブログの毎日投稿。 今のところ22日連続で投稿している。 インスタとか写真メインならなんとかなるかもだけど、こうやって文章を綴るってのはなかなか大変だ。 バンドなどで活動しているのならまだしも、現状マインドは無職だ。 そうそう毎日書くネタなどない。 そして書くネタを拾う為に行動するのも何か変だ。 みんなの興味を引くようなことを書くことはもっと難しい。 でも毎日書くことによって、なんとなくお昼頃のぞきに来てくれる人がいるっぽい。 それは嬉しい。そ

        • U CAN'T SAY NO!を振り返ってみた件 Episode.Ⅳ

          前回は無事1stアルバムの録音を終えたところまで書きました。 そしてついに迎える2000年。またしても事件発生! 『BACK TO THE 80's』の発売は2000年3月25日。 リリースを目前に控え、雑誌のインタビューやMV撮影、そしてライブもこなす忙しい日々。 そんな中、ドラムのヤスオが突然の脱退表明・・・。 なんでこんな大事な時に辞めるんだよ!ツアーとかもあるのに!と怒ることもなく、『ヤスオだからしゃーない』みたいな円満脱退。 ヤスオはその後、先に脱退した恭平とのバ

        • 固定された記事

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          新宿歌舞伎町で朝まで遊んだ件

          新宿歌舞伎町にある老舗のライブハウスSHINJUKU LOFT。 バンドマンなら誰もが憧れる市松模様のステージ。 今日はメインステージではなくその隣にあるバー・ステージで、隔月第1土曜に行われているイカした大人の夜遊び『ONE FOUNDATION』のレポです。 上のリンクはONE FOUNDATION(ワンファン)の紹介文です。 20年以上続くこの深夜のSKA好き御用達イベントは基本ノーチャージ。 なのでよい子はお小遣いを全額飲酒に注ぎ込むことができます。 DJ&バンドの

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          自己紹介的わたしの人生の残り半分の件

          もう少しだけお付き合いください。そして興味を持ってください。よろしくお願いします。 それでは20歳以降の人生を・・・。 今でいうニート生活を満喫し、さすがにそろそろ動き出さなきゃなと思うようになる。バンドも当時はCAPITALCITY CONTROL一筋。ライブはちょこちょこやっていたけど芽が出るそぶりもない。 とりあえずバイトだー、ということで水道橋にあるビジネスホテルの客室清掃に応募する。 ホテルの清掃はチェックアウトの10時からチェックインの15時までがコアタイム。自

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          自己紹介的わたしの人生の件

          どうも、アレハンドロ・ヒデロフスキーです。 調子に乗ってnoteを18日連続更新という、誰も得しない事をしているんですが、いないと思いますけど「で、お前誰なん?」っていう方の為に、遅ればせながら自己紹介というか半生を綴ってみる。 いや、意外と知らなかったこととかあるかもしれませんしね。長~く付き合っててもあいつとプライベートな話したことないなって人もいっぱいいると思うんですよ。 1975年(昭和50年)生まれで今年49歳です。 え~、マジかよ来年50歳じゃん!って自分でもひ

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          ナミビアの砂漠を観てきた件

          所用があり山梨まで行ってヘトヘトになりつつも、近所の映画館では今週で上映終了で時間も微妙な夕方1回になってしまっていた『ナミビアの砂漠』を新宿シネマカリテで観てきました。 シネマカリテはいわゆる駅近ミニ・シアターで、常に良質な作品を上映。それだけでなく手の込んだ展示なども展開したり、独自の特集・映画祭を開催したりととっても素敵で大好きな映画館です。 サービスデーの他にもHPには毎日使える最大300円引きのクーポンもあるので重宝させてもらってます。 さて、本題の『ナミビアの砂

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          U CAN'T SAY NO!を振り返ってみた件 Episode.Ⅲ

          1999年の暮れ。 世間はミレニアムを迎えることで浮かれまくっていた。 そんな何かと騒がしい中、UCSNは極秘でレコーディングを開始。 なんせ20曲を1週間くらいで録音する無茶なスケジュール。 後にメンバー間で『地獄のレコーディング』と呼ばれる狂気の沙汰だ。 とはいえ四半世紀前の話。ほぼ覚えていない。 写真を撮る心の余裕もなかったのか、記録が残っていない。 とにかくしんどかった記憶はある。 ベース、ドラムのリズム隊は割と順調に終わった。 ギターのジェリーさんが凄いアレンジ

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          ラジオの件

          さて、今日はシンプルにラジオの話をしよう。 遡れば最初に意識して聞いていたのは『三宅裕司のヤングパラダイス』(以下ヤンパラ)。調べたら1983年から1990年までやっていたそうだ。 何歳頃聴いていたかは覚えてないけど、『恐怖のヤッちゃん』のコーナーでう〇こが漏れそうなヤクザが「ちり紙くれ」と言ったら店員が小箱のようなものを渡し、それを持って足早にトイレに駆け込んだヤクザが戻って来て「チェルシーでケツが拭けるか~!」って怒鳴ったというようなエピソードは覚えている。 あとは日

          妄想ドラマ『もう、情熱しかない』キャスティングの件

          こんにちは!『だが、情熱はある』というオードリーの若さまと南海キャンディーズの山ちゃんの下積み時代を描いたドラマが大好きだったんだけど、それの2000年前後の西荻版を作ったら面白いだろうな~と思って、キャスティングはどうしようと勝手に妄想してみた。 俳優の実年齢とかは度外視してもらいたい。あくまでも妄想キャスティングなので。 主人公は誰だろうな?西荻系の主要人物と言えば・・・角張渉(カクバリズム、STIFFEEN RECORDS)か?そういえば『まんが道』みたいなコラム書い

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          ビートルジュースとビートルジュールビートルジュースの件

          盛り上がってきた所でバラード・・・みたいな。 バンドの話で食い付いてきた人々を突き放す映画話ですまない。 回顧録を書くのは時間がかかる。 記憶が完璧じゃないので色々時系列とか認識が間違っていたりする。 しかし今のところクレームは来ていないので大丈夫だと思う。 土曜に家で『ビートルジュース』(1988年)を観た。 続編が現在公開中で何故か小4の娘が観たいと言い出したので、じゃあ予習してから行くか、と。 36年振り?の続編。つまり『ビートルジュース』は36年前の作品。 劇場とビ

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          U CAN'T SAY NO!を振り返ってみた件 Episode.Ⅱ

          前回、メンバーが揃って初ライブまで書いたと思いますが、今回は1stアルバムのレコーディングくらいまでは行きたいと思います。 初ライブを終えてからは曲作りをしながら誘われたライブにとにかく出るという日々が続きました。 そんな中、フリーターと大学生のメンバーの中で唯一ちゃんと働いていたT.Saxの江戸さんはライブを欠席することが多くなってきました。 ある日、江戸さんから「このままだとバンドに迷惑がかかるから」と脱退の意向を告げられました。正直、ホーン隊の要である江戸さんに抜けら

          U CAN'T SAY NO!を振り返ってみた件 Episode.Ⅱ

          U CAN'T SAY NO!を振り返ってみた件 Episode.Ⅰ

          MADのことばっかり書いてたのでそろそろ自分のバンドについても書いてみようかと。 お休みしてから約5ヶ月。みなさん如何お過ごしでしょうか。 UCSNのライブ観たくなってますか?もう記憶にもないですか? 結成は1998年5月と公表しています。あまり拘りがなかったのか、過去に掲載された雑誌などでは1997年になってたりします。 逆算ができなかったんでしょうね。1998年で間違いないです。 COQUETTISHやSTEP BY STEPが同期です。他にもいっぱいいると思います。

          U CAN'T SAY NO!を振り返ってみた件 Episode.Ⅰ

          THE MAD CAPSULE MARKET'S 音源の件

          前回に引き続きMADの話です。 今回はHUMANITYからPARKまでの音源レビューです。 サブスクにない(と思います)、中古市場にもあまり見かけない、なかなか出会う機会が少なくなってきてるデジコア化前のMAD。 どうしても聴きたければ貸しますので、ご連絡ください。 1.HUMANITY(1990.10.1 発売) MADとして初のフルレングスは業界を騒然とさせたと噂されるほどののハイクオリティな作品。初期の代表曲は全て網羅している。 パンク的初期衝動、変則的な楽曲に文学的

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          初期THE MAD CAPSULE MARKET'Sを語りたい件 Ver.2

          先日高円寺SHOWBOATでTHE LAST CORDS、STORMのクマ君から「あのマッドのやつ、スゴイ良かった!」と言われたのですが、消してしまったので思い出しつつ(といっても全然何を書いたのか忘れてしまった)THE MAD CAPSULE MARKET'S時代のマッド語りを再びしたいと思います。 MADを知ったの高1。中学時代の同級生とバンドを組むことになって、どんなのをやるか会議で挙がったのがメジャーデビューした辺りのTHE MAD CAPSULE MARKET'S

          初期THE MAD CAPSULE MARKET'Sを語りたい件 Ver.2