いかにして会話を減らすか@百貨店
★本日の内容は、素人考えが入っております。毎日ですが。悪しからずお読みください。
百貨店でのクラスターがえらいことになっている。
入るときの検温も手洗いも、単なる気休め、あるいはアリバイ作りであることが明らかになった。これは論理的には当たり前のことで、無症状の人間が街を歩き回っている以上、お熱を計ったところで、すべての感染者を止めることはできない。検査するしかないのである。
んでもって、百貨店は検査をしまくったわけでして、すると、出るわ出るわ、大判小判がざっくざく……ならぬ、感染者がゾックゾクと。
東京の伊勢丹は、感染者のほとんどが、ワクチン未接種の外部の社員だったということで、まちょっと差別的だなと思わなくもない。
んで、どこで誰から感染したのか? 保健所は「客から」持ち込まれたと、客のせいにするようなことを言っているようです。今後、科学的な調査が行われれば(オコナワレレバ)、いろいろなことが分かってくることもあろうかと思いますが、現段階では仮説の1つでしかないと思われる客が持ち込んだという言い分を、結構まことしやかに流しているなと思います。
全国で、客が持ち込んだ? 繰り返し繰り返し? ちょっとよく分かりません。
客が持ち込んだにせよ、従業員が持ち込んだにせよ、どっちにしても、それを起点にして同じフロアー食料品売り場ーに広がったということです。これは状況から見て、「事実」のようです。
すると、疑問は、「なぜ食料品売り場なのか?」ということになります。これも、東京でも大阪でも食料品売り場で広がっているので、他の売り場に比べて感染が広がりやすいということも言えそうです。
そうすると、食料品売り場と、他のフロアで何が違うのかを考えるということは、なんか意味がありそうな気がします。
1.人が多い。
2.大声で客を呼び込む。
1.は要因としてあるのだと思います。ただし、その場合、客は濃厚接触者ではないと言っていますが、客と従業員の間にはどこの店でもビニールで仕切りがあったりして対策が取られていて、客同士は自由に移動して接触もしているので、お互いに濃厚接触者ということになります。一方で、客には感染はないといい、もう一方では客から感染したというのは、矛盾しているように思われます。
本日は2.の方を考えたくてこの文章を書いているわけですが、この状況の中、百貨店の食料品売り場の人たちって、大声を張り上げて客を呼び込んでいたんですよね。特に生鮮食品売り場。その中でも鮮魚コーナー。
「安いよ~~~。今日はハマチ。こんなええのが500円、なかなかないよ~~~~」
「はい、天然。天然のマグロ一匹からちょっとしかとれへんところ。焼いたら最高!」
などなど。
合唱隊でクラスターとか、お酒出したらあかんとか、あれって大声を出したらあかんということです。お酒出したらあかんというのは、ほんまにお気の毒です。大声なんて、お酒出さなくても、部活したら声を張り上げるし、元々声のでかい人は普段から大声やし。
まなんせ。
百貨店の食料品売り場の大声はたしかにやめた方がええ。
むしろ、できる限り店員と客が会話することなく買い物ができるシステムを早急に構築するべきです。
そこでスマホ。
2019年の11月に中国に行ったときに、レストランに行って、何にびっくりしたって、どこにいっても、テーブルにQRコードが貼ってあって、それをスマホで撮影するとメニューが出てくる。それをピッピとして、食べたいものを選択して送信すると注文成立。支払いもスマホ。
この間、従業員と客との会話はゼロです。コミュニケーションがなくて寂しい。はい。寂しいし、無味乾燥です。しかし、今という特異な状況にあっては、これがいいと思います。
例えば肉屋さん。「ミンチ500」「あいよ~。お客さん、505gやけどええ?」「ええよ」この会話、必要なのかしら。てか、この会話で「いや、きっちりぴったり500gにして」という客というのはどれくらいいるものなのか。肉屋さんに聞いてみたい。
もう細かいことはええとしてさ、ミンチ500gをスマホで注文するようにする。ミンチ500g、鶏モモ2枚、豚こま500g。スマホから送信。準備ができたら、スマホにメッセージが届く。無言で取りに行ってスマホで決済。感染する可能性を、減少させることができるのではないかと思う。
このシステムを構築するのにどれくらいお金がかかるか知りません。また、この方法がどれくらいの効果を生むかも分かりません。
素人考えの、「話さない方がいいなら」からの思いつきです。
おしまい。
【ですますとである】
僕の文章はちょいちょいですますとであるが混じります。まあ別にええかなと。読みにくいと思われた方にはすんません
【本日のイラスト】
ずばり、肉屋。sk21420416さんより。
アジアのこういう屋台的なところで売ってるのって、活気があっていいなと思う。会話があって、やいやい言う。
それができるようになるまでにはもう少し時間と、僕たちの努力が必要なのでしょう。
みなさまくれぐれもお気をつけを(→何をどうすればいいのか分からないけど、とにかく言ってしまう)。