スターライトミュージック#2

本日も始まりました、
<たかさきあやこ>のお気楽ラジオ、スターライトミュージック。
月曜日の深夜24時、あなたのこれからの30分を僕らにください。

本日はたかさきあやこのドラム担当、小坂和也(こさかかずなり)がお送りします。
最近はずっと4人で放送していたので、ブースに1人っていうのは何だか不思議な感じですね。
今は新曲『RICH』のリリースキャンペーン中なので、4人で揃うことが難しくてこんな形になりました。忙しいのはありがたい話ですけど、やっぱり1人で喋るのはそわそわします。
とはいえ、ブースの向こうに何故か西がいるので、いざとなったら奴をこっち側に引き込みますね。

それでは、お仕事中、お勉強中のあなたは頭の片隅でぼんやりと、おやすみの前に聞いてくれているあなたは目を閉じて星空でも思い浮かべながら。
これからの1週間があなたにとって良い日になりますように。

まずは、さっきも軽く触れた新曲を聴いてもらおうかな。
『RICH』

〜♪

この曲の「青春チックな夏の向こう、キラキラサンタの冬が来た。」って歌詞が、自分で書いておきながら何ですけど、お気に入りです。
最近はあんまり秋らしい秋がなくて、夏が終わったと思ったらいきなり冬が来るような感じだけど、どんな気候であろうと四季の移ろいはどきどきわくわくするよね、って気持ちを込めました。

え、何。
西がスケッチブックに何か書いてこっち見せてます。「俺も好き」って、ああそう、ありがとう。

えー、では、本日もお便りをいただきました。
ラジオネーム<奈津子(呼び捨て希望)>。
「こんばんは、いつも勉強の合間の息抜きとして楽しく聞いています」
ありがとうございます。
「私は作詞家を目指して養成コースを受けています」
すごいですね。僕も養成コースとか通った方がいいのかな……。
「たかさきあやこの詞はカズくんが担当することが多いようですが、作詞に関して何かコツみたいなものはありますか? よかったら教えてください」
たかあやの作詞は持ち寄りだけど、たしかに僕が書くことが多いですね。コツ、かあ。うーん。
僕の場合、学校で習う国語は大っ嫌いでした。でも人と話すことは好きだった。僕自身はそんなにいろんな経験をしてきていないし、語彙も少ないけど、人と話をすることでいろんな世界を見ることができるんですね。僕の作詞法は、そうやって見せてもらった世界を言葉にすることから始まります。
だから、<奈津子>もいろんな人と出会って、話を聞いて、世界を広げてみてください。そうしたら自分1人では書けない詞が書けるかもしれません。
……みたいな感じで、大丈夫ですか?

それではもう1通、お便り紹介します。
ラジオネーム<絶賛反抗期中の16歳>さん。
反抗期なの?
「たかあやの皆さんこんばんは」
こんばんは。
「僕は今、絶賛反抗期中です。親の言うことなすこと全部にイライラして、ついついキツくあたってしまいます。あとから、ダメだなって思うんですけど、その時の瞬発的なイライラを抑えることができません。たかあやの皆さんは反抗期、ありましたか? あったとしたら、反抗期はいつ終わりましたか?」
反抗期。うーん、反抗期?
西ー、俺って反抗期あった? あ、あった?あったそうです。あーそうだそうだ、僕は中高生の時に、兄と姉に対して反抗してましたね。親は家にほとんどいなかったので、兄姉にどしどしあたってました。言葉遣いとかめちゃくちゃ悪かったなあ。うっせー黙れ! みたいなことも言ったりしてました
え? いやいや。え? えー。西から、西に対しても反抗期があったという意見が出てきました。今も反抗期中って……さすがにそれはないだろ。え?
……えーっと、反抗期中って、持て余した感情を自分ではどうにもできない部分が多いと思います。でも<絶賛反抗期中の16歳>さんは今の状況を反省できてるわけだから、もしかしたらそろそろ反抗期も終わるかもしれませんね。
僕の反抗期の終わりはいつだったかなあ。高3の頃には落ち着いてた気がします。何かきっかけがあったっていうわけではなくて、徐々に落ち着いていったような。
でも、親孝行したいと思った時に親がいるとも限らないので、できるだけ早く反抗期が終わるといいですね。反抗してる方も疲れるし。

それでは最後のお便りでーす。
ラジオネーム<褒められ隊>さん。
褒められ隊さんは頑張ってますよ! それにこうやってお便りをくれることで僕らに元気を分けてくれてる! すごい!
「最近たかあやのファンになったので、まだ何も知らないんですが、たかあやの中でもカズくんとセイくんってすごく仲良しですよね。昔からのお友達なんですか?」
これねえ、よく聞かれるんですよ。
うーんと、僕と西は学生時代に西のバイト先で知り合いました。牛丼屋です。僕が高校生で西が大学生の時かな。それで友達っていうよりも、あくまで店員さんとお客さんみたいな関係がしばらく続きました。
ちなみに僕がたかあやに入れたのは、先に事務所から声がかかってた西が僕に声をかけてくれたからです。本人は巻き込んだだけって言いますけど、結果的に楽しいから、まあ感謝してますよ。
あ、向こうで西がドヤ顔してる。うざい。

では、そろそろお別れの時間となりました。
最後は『人魚姫が牙を剥く』をお聴きいただきたいと思います。
スターライトミュージック、本日は小坂和也がお送りいたしました。
また来週お会いしましょう。またね。

〜♪


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