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白馬国際クラシック2024の感想

2024/09/08(日)に行われた白馬国際クラシック2024の28キロに参加してきました。
結果は、4:28:00で、目標としていた4:30:00切りが出来ました。

スタート前


要約

とても楽しかった。人気な大会なのがわかる。
白馬の景色がすばらしく、次々に変わるコースで飽きることなく、楽しかった。
また、体調不良にならず、ゴールすることができたのも良かった。
更に、目標としていた 4時間半以内のゴール目標を達成することができた。
とても嬉しい。

前半と後半で2つの山(白馬岩岳とうさぎ平)を超えるコース。
1つ目の山(白馬岩岳)は、止まらずにゆっくりでも細く長く 登っていくことができたと思う。
2つ目の山(うさぎ平)は、急登で、何度も立ち止まった。
先週の竜王サマートレイルよりも過酷だった。

スタート~岩岳~中盤まで

ロードと道幅の狭いトレイルからの上り。
マウンテンバイクの大会もやっているみたいで、MCの声が聞こえる。
この岩岳の上りで歩く人も多く、上りのふるいにかけられた気がする。
まだ体力があるので、歩幅を小刻みにしつつ、ゆっくり登っていく。
階段にたどり着き、階段の渋滞
階段では歩いてしまったが、 みんな歩いてたし問題ない。
下りは、事前に上田瑠偉さんのトレランの動画を見て勉強。

腕を上げてバンザイの形をして下ることで 重心が上に残っている状態で軽やかに 足のステップを出すことができると言っていたので実践してみた。 
確かに、 軽やかに ステップができた。 
しかし、下り坂でずっとバンザイの形にしているのは私だけだった。 
本当にこれでいいのかな とも思いつつ、軽やかに ステップできるからよかったなと思う。
今後もバンザイスタイルで下っていこうと思う。 
岩岳の最後の方の下りは、急で後続選手に抜かれまくった。
みんな早い。なんでそんなに早く下れるの?恐怖心に勝てない。
ブレーキ掛けれず、下れるにはまだ時間がかかるかも。

中盤

ロード区間。
キロ5:00ペースで走る。
ロードだと、走りやすいので、追いつける。

うさぎ平

うさぎ平は、ゲレンデを2つ超える必要がある。
低いゲレンデと高いゲレンデ

低いゲレンデ

草が多いゲレンデでは、牛の糞がたくさんあった。 
糞は、乾いているもの まだ乾いていないものがランダムにある。
糞を避けながら登って行った。
こんな急斜面に 本当に牛いるのかと思った。本当に牛がいた。
牛は 気持ちよさそうにゲレンデで、寝そべっていた。 

最初の低いゲレンデが終わり、これで上りは終わりだろうと思っていた。
上り終わると、更に高いゲレンデが現れた。


高いゲレンデ

上りも下りもとてもハードだった。 
上りでは、何度も立ち止まった。
次々と抜かされた。
ポールあった方がいいのかもと思った。
急な坂を登っているけど、これを下らないといけないのかと先回りして考えてしまう。


そう考えると、先行きが重い気持ちになった。
なんとか、うさぎ平の最高到達点まで辿り着いた。
最後は、ゾンビの様にフラフラの状態になった。
呼吸をなんとか整え、急な坂を下っていく。



下り

案の定、急斜面で怖い。
小石がたくさんあり、滑りそう。
とにかく、走りにくい。
安全第一。スピードが出せない。
何度も立ち止まった。
今回、2回転倒した。 
1回目は、高いゲレンデで、滑って尻餅つく形で怪我はなくてよかった。
2回目は 低いゲレンデ ゾーンの次のエリア。
残り5キロのあたり。
長い2つのゲレンデ終わって、ようやくここから白馬の村に下る道中。
そこも小石や岩がゴツゴツしていた。
急な下り坂。
下るのが怖かった。


下りの課題

下りが私の課題だ。
怖いから どうしても ブレーキをかけてしまう。 
みんな何でそんなに早く下れるんだ。 
上りで抜いて下りで抜かれる。 
フラットなロードでは抜ける。
今回 フラットな場所も多かったと思う。 
全体の半分ぐらいフラットだった。


ゴール目前、1キロの競争

フラットのロードでは、4分半から40秒ぐらいのスピードで走っていた。
前の選手に追いつき、抜くことができた。 
だから ライバルは サブ3.5の人たちなんだなと思う。 
しかし、サブ3.5 出るけど、トレランの下りでは負ける。
つまり、ロードの比率が勝敗を分けるんだなと思った。 
最後の最後、3人抜くことができてよかった 。すごいダッシュをした。
終わってから呼吸を整えるまでに、数分かかった。 
すごい怖い顔して猛ダッシュした気がする。
必死な表情。 
笑顔でニコニコ感じで、猛ダッシュすることはできなかった。 
できるようになれば 写真映えがしていい。
最後 3人抜くことはできたのはすごく嬉しかった。 
まだそのダッシュできる余力が自分の中には残っていたんだと知ることができた。
約4時間半走っているのにも関わらず、自分ってすごいなと思った。

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