空き家再生1号(民泊)#19
2018年12月6日取得した古民家セルフリノベの続きです
土間補修やコーキング(2020.5.22)
古民家再生民泊、西側土間補修と基礎断熱立ち上がりが大方終わり、サイディングの隙間にシーリングを打って、南側土間のひび割れ補修へ。十数ミリ塗り固めたくらいじゃすぐ割れてしまうのか?どのくらい持つか?実験。古いモルタル撤去してワイヤーメッシュ入れてコンクリート10cm打ち直しなんてするのは大ごと過ぎるし。
家庭菜園のジャガイモが葉を広げると同時にテントウムシダマシもやってきたのでオーガニックの除虫菊スプレーを散布。毎年気がつくと大増殖して黄色に黒いトゲトゲの幼虫が気持ち悪いんだ。今年は通いじゃなく常駐だからこまめに退治したい。
(2020.5.22)
囲炉裏できりたんぽ鍋(2020.5.25)
古民家再生民泊、宿泊者の体験メニューのシミュレーションとして囲炉裏できりたんぽ鍋を作ってみる。
ご飯はこれまでホームベーカリーのきりたんぽモードでやっていたのだが、今回は炊飯器で炊いてすり鉢とすりこぎで潰してみた。米粒が半分くらい残るように潰すのを半殺しと言う。
薪ストーブで炭に火を点けて、鍋で水を沸騰させている間、炭を囲炉裏に移してたんぽを焼く。思うように焦げ目が付かず、煤で黒くなってしまうので2回目はキッチンの魚グリルで焼く。今回はサンルームの薪ストーブの煙が部屋に流れ込んで火災報知器が鳴ってしまった。
飯炊きからたんぽ焼き、鍋まで全て薪ストーブと七輪と囲炉裏で出来れば伝統的な雰囲気が出るのだけど、火起こしと火加減が毎度難しい。
市内で修学旅行生や農家民宿で提供されるきりたんぽ体験でも炊飯器やカートリッジのガスコンロは使ってるから現代の機器を併用して2、3時間で収まるようにした方がお客さんにはいいかな。
(2020.5.25)
古民家で流しそうめん(2020.5.27)
古民家再生民泊、5歳児が流しそうめんをしたいと言うので、プラダンで樋を作って縁側に設営。井戸水でそうめんを流してザルで受けるが排水を考えないと庭が水浸しになるので、ネコ(手押し車)で西側原野に流れるようにした。
倉庫1階に光を落とすよう2階床を格子にしていたところで5歳児が足を踏み外して怪我をしたのでアクリル板を乗せた。大人が大丈夫と思っていることでも子供には危ない事がままある。
(2020.5.27)
漏水修理(2020.5.29)
古民家再生民泊、新設した2階水回りにお湯を送る配管から微妙に漏水していて、ボールで受けて毎日溜まった水を捨てていた。給水給湯管のジョイントは接着剤で接合するので直すには切断して取り替えないといけないので先延ばししてたのだけど新しい予約も入った事だしそろそろ直そうと。
断熱材露出してたところをプラスターボードで覆ったり。本当は屋根裏の断熱工事をしようと思ってコメリに行ったら珍しく在庫がなかったので。
(2020.5.29)
擁壁補強(2020.6.1)
古民家再生民泊、西側原野との高低差が石積みの擁壁になっているのだが、一部土圧で崩れそうだったり土砂が流れてるところがあるので敷地内の別の場所に置いてあった石や撤去されたコンクリート束石などで補強。少し種蒔けそうなスペースができた
既存の石積みの石が木材の上に乗せられてたりして腐ったら歪みそうだな。。。
(2020.6.1)
ビニールシート防水(2020.6.3)
古民家再生民泊、西側に増設した玄関への屋外階段にシナのランバーコアを使っていて、放っておくと雨で積層した薄い板が剥がれてボロボロになるのでビニールシートを買ってきてタッカー留め。裏とは言え、ちょっと即物的、とりあえず過ぎだな。。。
(2020.6.3)
塀の破壊(2020.6.6)
古民家再生民泊、玄関前庭と駐車場・日本庭園を区画する腰壁が邪魔なのでハンマーで破壊中。
車一人一台社会で1台目がちゃんと停めれば問題ないのだが、いい加減に停めると2台目が駐車できず、近所の空き地に一旦停めて、1台目のを動かしてスペースを開け、2台目を停めなければならずイライラするので。
コンクリートブロックは比較的簡単に壊れるのだが、コンクリーの立ち上がり20cmを壊すのは骨が折れるので何日かに分けて。手に豆できそう。門扉の柱も撤去したいのだが基礎をコンクリートで固めてると厄介だな。今度掘ってみよう。
コンクリートガラは駐車場と日本庭園の間の低い部分に敷いて、後で砂利、砂で隙間を埋め、モルタルで固めるか、平板で仕上げるか。。。。
(2020.6.6)
門柱壊して70cm拡張(2020.6.9)
古民家再生民泊、外構、駐車場整備の続き。軽自動車のMRワゴンなら玄関前に停められたのだが、マーチだと私の運転技術では無理っぽいので門柱も破壊。コンクリート基礎の立ち上がりがなかなか壊せずバンパー擦りそうなので翌日に持ち越し、さらにブロック1列壊して70cmくらい拡張。車庫入れ苦手な私もこれなら大丈夫かな?ハンマー叩きすぎて掌に血豆ができた。
あとは砂利何袋か入れて高低差をもう少し均してモルタルで押さえるか。
(2020.6.9)
屋根裏断熱と収納床増設(2020.6.16)
古民家再生民泊、腰痛も落ち着いてきたので久しぶりにコメリの軽トラ借りて断熱材と貫材など購入。
和室天井裏に角材を並べてたところに貫材105x20x1800x5本を敷き込み物が置ける床を増設。あと2、3セット置けるな。
当初は天井抜いて吹き抜けで1、2階を繋ぐ案もあったが、1、2階を民泊と住居で分離して使うと住居の収納がそれなりに必要になってくる。
断熱材を屋根と壁にタッカーで取り付けていく。つづく。
(2020.6.16)
比内地鶏を飼おう!(2020.6.23)
古民家再生民泊、最近は生き物関係。金魚とメダカを買って庭の池に放したら隠れて見えなくなってしまうので、やはり池の掃除をしないといけないか?と池の三分の一程あったセリを撤去。きりたんぽ鍋に欠かせないセリは束200円くらいするので自給自足できて喜んでいたのだけど。。池底の泥をすくい出すとヘドロ状でちょっと臭い。水を抜くのにポンプの購入を検討してみたり。2500円くらいで1500L/hの能力のが買えそうだけど年に1度使うかどうかという物を買うのもどうだか。人力バケツで頑張るか?将来的にはソーラーポンプ買ってししおどし作りたいところ。
当初から考えていた鶏小屋スペースの隙間を残材で塞ぎ、鶏の飼育方法を研究して、今日発注してみた。以前住んでいたマンションの近くに啓明舎という種鶏場があって比内地鶏のひよこが買える。公益法人秋田県農業公社では農家にしか卸さないようだけど、こちらは一般の人が少数買える。一羽330円+税を3羽。羽化日が決まっていて取りに行く段取りで土曜日の予定。初生雛から1ヶ月くらいはダンボールにクリアファイルの窓をつけて飼育してみよう。鶏はメスだけで無精卵を産む。生後4、5ヶ月で産み始め、5、6年生きるのかな。天変地異で食糧難になったらさばいて食べてもいいけど平時は採卵だけにしとくかな。
ちなみに鶏を買うには家畜伝染病予防法に基づく届け出が必要みたい。各市町村に「小規模経営者」として登録される。ホームセンターで餌を買うのも身元確認がある。
(2020.6.23)
池の水全部抜く(2020.6.24)
古民家再生民泊、長靴とバケツ、魚の網を買って人力で池の水を抜くことに。
池の水位が下がるのは側面から水が漏れるからで残り5cmくらいはなかなか引かない。魚網でざっと泥をかき出した後、中央に掘り込まれたピットからバケツで水をかき出す。畑の横から西側原野に向けて排水路を作り流し込んでいく。大量のヤゴには悪いが出て行ってもらう。ヤゴはメダカの天敵らしい。
これまで買った金魚とメダカはバケツと虫籠に入れてあるのだが、金魚7匹中3匹が死亡。メダカ10匹中1匹亡くなり2匹行方不明。
釣りの雑誌から取材があって来月号に載るみたい。大館は米代川で鮎釣りができるので友釣りの鮎を入れておける池があるのはポイントになるんだとか。
(2020.6.24)
庭木伐採(2020.6.25)
古民家再生民泊、日本庭園の南西にあるヌルデ2本とヒノキ(?)を二日がかりで伐採。
チェーンソーがあれば一瞬なのだろうけどないので手鋸で。なかなか骨が折れる。木も草もグングン伸びるから管理が大変。昔は出入りの庭師がいる家庭も多かったのだろうけど、今はそういう裕福な人は一握りだし、ガーデニングを楽しむ趣向もあるだろうし。
(2020.6.25)
玄関に網戸増設したものの。。。(2020.6.26)
古民家再生民泊、新設した住居用玄関は筋交が上部にかぶっていて長方形の建具がつかないので左右2枠の網戸にしてみた。閉めた時にピンと張れるようにキッチリした寸法で作ったつもりが10mmくらい隙間ができてしまった。
庭の池の水を全部抜いてきれいにした後、水を張ってみたらオレンジの金魚は直ぐ見つかるがメダカは目立たず行方不明。深いピットに逃げないように蓋をしてブロックで押さえる。
ホースリールで井戸水を入れると15cmくらい溜まるがそれ以上はなかなか水位が上がらない。取り除いた泥がある程度防水になっていたのか。
屋根に降った雨水を池に注ぐようにしているのだけど、それだけじゃ全然水量が足りない。朝6cmくらいまで水位が下がってる。常時井戸水注ぐのはポンプの電気代が気になるし、防水モルタルかシート防水考えないとダメか?。。。
(2020.6.26)
つづく
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