子どもの教育と教員の働き方改革を問うという話
先程、私は教員の働き方改革に関するZoom講演会に参加してきました。
今日はそのことについて書きます。
教員の働き方改革は今、注目されている話題のひとつです。
私もそのことに関して情報を得ているつもりでした。
ですが、
残業上限時間 月45時間まで。(今月~)
ということになっていたらしいです。
いやはやら教育学部にいる身としては
知らなくてお恥ずかしい限りです…。
でも普通に暮らしていたら知らないことで、
あまりニュースにもなっていないですよね。
これを契機に時間外労働によって
引き起こされる過労死問題も解決されるのではないかと考えました。
また私も将来今日員になる身として、
これは大きな1歩だと感動しました。
正直、子どもの為といわれて仕事が増えて
自分のプライベートな時間が奪われ、
余裕がなくなり、子どもに強く当ってしまう
そんな教員にはなりたくないです。
だし、プライベートと仕事のバランスが
上手くいっている先生ほど授業が面白かった。
語彙の引き出しが豊富だし、常に新しい情報を
得て生徒に伝える姿がイキイキとしていて
教師としても人生の先輩としても尊敬出来る人達ばかりで好きでした。
私もそんな教員を目指したいです。
さらにこの講演会に参加して得られた気づきは
つらいときにつらいと言える、職場環境を整えることは大切である。
ということです。
やはり過労死でも周りにつらいという一言を言えるか言えないかで、気持ちが違うと思います。
友人が悩んでいた時に私は話を聞いただけですが、気持ちが軽くなったと言ってくれたのを思い出します。
誰かに弱い部分を見せることができる環境。
これも整えていく必要があるような気がしました。
特に教員になる人には責任感が強い人が多く
中々人に頼れない人がいると聞きました。
教育はチームで行う。
1人で抱え込むことじゃない。
これはなにも教員だけに通づることではなく
人間生きていく上で重要なことです。
私も中学生の時、生徒会長はなんでも出来なければいけないという重圧から
何度も意識を失い、入院を繰り返していました。
今考えると、1人でなんでもしようと
していたからだと思います。
だから、子どもたちにも
人に頼ることは恥ずかしくないことだ。
どんどん人に頼ろう。
というメッセージを伝えていきたいです。
武田鉄矢さんも言っていましたが、
(あれは金八先生かな?)
人という漢字は人同士が支え合っている姿を
表したと言っていましたね。
世代ではないので
見たことないのですが…(笑)
コロナ時代は
個の時代
と言われていますが、
気持ちが塞ぎがちになってしまう状況だからこそ、色んな人との繋がりが大切だなと思います。
今日、熱い話をしていただいた
内田良先生、斎藤ひでみ先生、工藤祥子さん、
嶋崎量さんありがとうございました!
せっかく出会ったこのご縁を大切にし
次回も講演会に参加したいです。
そして私も、将来の教員の卵として
未来の教育に携わっていきたいです!
教員がイキイキと働ける環境づくり
コロナをいい契機にして、
大転換させましょう!!