「病的なほどの緊張」を抱えている人はいますか?
私は過緊張を抱えています。
しかしヒプノでそれを解放してきて、緊張することも少なくなってきました。
それなのに、
発作的に過緊張が出たのです。
それで「やったーーー!!」とばかりにヒプノセラピーを受けました。
感情は「自分」を探しにいける羅針盤です。
なかでも「恐怖」「怒り」「不安」といった「負の感情」は「宝物」です。
感情がどの辺に、どんな感じで存在したか、
体感が残っているうちに、
2回のヒプノセラピーを受けることにしました。
私の闇はとてもとてもとても深い。
ここまで何度も何度も何度もヒプノセラピーを受けて
やっと、、!
インナーチャイルドがちょこちょこと顔を覗かせるようになってきました。
今回は1回目のセッションで畑を耕し、
2週間の間に、睡眠、夢、リラックスタイムなどに「必要なこと」を実らせて、
2回目でそれを収穫する段取りです✨
そして迎えた2回目のセッション。
この日、初めて「中学3年生の私」が出てきて、エネルギー不足を訴えました。
なるほど。
セッションの詳細は、またそのうち書きますが、
解放してあげなければならないほど、
その子にとって受験勉強は苦しみでした。
そのことを、このセッションを受けるまで
私は思い出せませんでした。
「頭」を何に使うかは人それぞれです。
受験勉強をゲームのように楽しめる人もいますが
私は宇宙と繋がるアンテナとして「頭」を使っています。
だから、好奇心を満たす学びや
納得した上での学びは良いですが、
あらゆる科目の記憶を納得することなく強要された受験勉強は、
体罰を受けるように、
もう飲めない水を飲まされ続けて息ができないまま死んでいくような感覚で
本当に苦痛でした。
「中3の私」は「自分を失って」ふわふわと漂いどんよりと暗い。
肉体はあるけど、スピリットと離れているので生きるエネルギーがありません。
この子を笑わせるために、、どうしたら良いのか?
「この子の未来である現在の私が笑ったら良い」というメッセージが訪れました。
セラピストさんに語りかける私。
「あのですね、大阪の神社には”お笑い神事”があるらしいのですが、
そういう感じで、今から笑いを奉納しようと思います。
そして笑いのエネルギーで、中3の私の感情を引き出してみようと思う」
「う、うん、わかりました。やってみて」
「あーーーー!!!!っはっはっはっはーーー!!!
ああーー!!はははっあはは!!!!!!!
あっっっっはっはっひゃっひゃーーー!!!」
私は大声で笑いました😊。
これ(こんなにアホみたじゃないですけど)、
うちの父親がよくやってたんです🤣。
「わしは、いつでも笑えるよ!
あ〜っはっはっはっはっはっはーー!!!!!!」と。
それを真似したら、
「中3の私」がニマニマとこっちを見ながら口元を緩めました。
腹筋、丹田を使うと私は宇宙と繋がります。
これはロードバイクで学んだことです。
「大声で笑う」という形で、そのシステムを利用したのです。
すると「中3の私」のしたいことが出てきました。
「吉本新喜劇で、掃除したり楽屋を整えたり、漫才を袖口から見て笑ったりしたい」
それで1日(セラピーの中で)吉本新喜劇で働かせてもらうことにしました。
吉本の楽屋には昔から「お茶子さん」が居たそうです(今もいるのかな?)。
芸人さんにお茶を出したり、楽屋の掃除をしたり、
訪問客の応対や出前の注文など、楽屋全般のお世話をしてくださる方。
あるドラマで、女優の濱田マリさんが、その「お茶子のおばちゃん」を演じていました。
濱田マリさん扮する「お茶子のおばちゃん」は中3の私に語りかけます。
「私は未来のあんたや」「未来のあんたの一部やで」と静かに言いました。
それを聞いた私は、、
とつぜん号泣しはじめたのです。
何がそんなに感情に触れているのかわかりません。
ただ感情が揺さぶられるから、涙が止まらない。
そうかー。
私はおばちゃんのような人になりたいのかもしれない。
学歴とかじゃなくて、
人情と愛情で人と接することができる人。
過緊張は、自分を失っていることから起こります。
私の胴体のぽっかり空いた空白に「人情と愛情」という楕円形のパーツが組み込まれました。
そのパーツの奥をのぞくと、「宇宙」が広がっていました。