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強みは同時に弱みにもなりうる

こんにちは。噺のキャリアコンサルタントこたにです。
世の中には、行動を促すための色々な思考法がありますが、任意の本をパラパラとめくって、琴線に触れた一節をピックアップして考える…という思考法の実践会に参加してきました。今回はその時に心に残った一節を表題にしています。どこが心に残ったのか…を、つらつらと書いてみます。

この一節を選んだ本の著者は知人の方だったりします。

まずは選んだ本のご紹介です。「40代からの自分の人生を充実させる整理術」という本を選びました。というのも、こちらの本を書かれた仲井さんとは、同じオンラインサロンに集う仲間だったりするからです。
https://www.amazon.co.jp/%EF%BC%94%EF%BC%90%E4%BB%A3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%82%92%E5%85%85%E5%AE%9F%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E6%95%B4%E7%90%86%E8%A1%93-Nana%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E4%BB%B2%E4%BA%95%E5%9C%AD%E4%BA%8C/dp/4904899156
仲井さんが本を出しておられるというお話は伺っていたのですが、少し前に出された本なので、なかなか一般の本屋さんではお目にかかれていませんでした。ところが先日、別の本を探しにブック・オフに寄ったところ、自己啓発コーナーに仲井さんの本が!ここで買っても、仲井さんには印税は入らないよなぁなんて後ろめたい気持ちもありましたが、本とは一期一会。出会った時に購入しないで後悔したことが何度もあるので、直ぐにレジへと向かいました。後でブック・オフのサイトで観てみたら、現在「在庫なし」となっていましたので、ブック・オフの在庫として一冊だけあった本が、たまたま私の自宅に最寄りのブック・オフに置かれていたことになります。著者と面識のある私が巡り合ったのは、神様の思し召しだったのかもしれません。

自分の強みと弱みって、表裏一体

「強みは同時に弱みにもなりうる」なのですが、私は、どちらかというと、「強みと弱みは表裏一体」という方が、しっくりくるかなと思っています。自分が採用試験に臨んだときも、面接官から「あなたの長所と短所は?」と聴かれて、「長所も短所も楽天的なところだと考えてます」って答えてました。楽天的だから、まぁ、なんとかなるゎと、失敗や困難にもメゲずにやって行けてるけど、楽天的に「大丈夫や!」と深く考えなかったせいで、失敗したことも数多くありましたので(苦笑)。面接官の方も、最初は「えっ?」って反応でしたが、続けて理由を話して納得いただけたようでした。


「同時に」を意識することも大切

仲井さんの一節を振り返ってみると、確かに「同時に」というところが大事だと肝に銘じる必要があることも思い当たりました。私は体力的に強いのが強みなのですが、それが自分にとっては当たり前になり過ぎていて、自分が体力があるという自覚がありません。そのせいで、他の人達も同じ様にさせてしまっていて、中には無茶なことをさせてしまっていたのに気付けていなかったことがあるなぁと、今更ながらの反省です。強みは強みと自覚できていないだけに、意識して配慮することがとても大切だと感じます。

あとがき

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
本では更に進めて、「弱みを改善するのではなく、紙一重なのだから強みとして活用する道を模索した方が良い」と書かれています。例えばこたにの場合…は、次のnoteを書いてみます。
こちらの本。タイトルが「整理術」となっていますが、仕事や人生を生きるうえでためになる人生訓が詰まっていて、学ぶところが多いです。単なる整理術の本として認識されるのは、もったいないです。


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