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数学検索アプリ クァンダがすごい!



バイト先の塾で、生徒から教えてもらったアプリ「クァンダ」。

問題を写真で撮影すると、AIによる検索で、似た問題の解説を探し出してくれるという画期的なアプリ。

自分ではまだ利用していないけど、まずは使用前の期待感や現時点で分かった情報を記事として公開する。

クァンダとは?

韓国発の数学解説検索アプリ。edtech企業である株式会社Mathpressoが運営している。

2019年3月Google play storeとApp storeで教育カテゴリーで1位を記録してから持続的に上位を維持している。月間アクティブ利用者数(MAU)も急激に増えており、ここ5か月の間、日本で約100万個の問題を解決した有意味な教育サービスに成長しました。とのこと。

生徒用アプリの利用は基本的には無料。
解説は有名大学の学生が作成しており、解説を作成によりコインをためてペイパルなどに換金できる。


*評価は…?(生徒用・先生用)

生徒用アプリのレビューは、約217,000 件の回答があり、平均値が4.6。


対して先生用は、約4,000件で、平均値2.9という評価。しかも、評価1が最も多数。

解説を見る側(生徒)は、比較的高評価をしているにも関わらず、解説する側は低評価。

クァンダ先生のコメントを見ると、「回答時間が短すぎる。」「不当に評価された。」「質の悪い生徒がいる(提出課題を全部聞いている)」などがある。


*私が思うこと

最初に教えてもらったときは、すごい!!めっちゃ便利と思った!

けれど、先生側のレビューなどを見ていくなかで、個人的な意見として、このアプリは使い方次第では生徒の考える機会を奪いかねないと感じる。

例えば、学校でプリント課題が出たけど、教科書などを見てもどうしても解き方が分からないとか、問題集の解説を読んでも不明な部分があるとか、いったん考えた上で利用するのは良いなと思う。

でもコメントにもあった、提出課題を丸写ししようとするといった使い方は本来開発者が望んだ方向とはずれているのではないかと思う。

アプリが自由に使えるため、どう活用するかは個人で選択できる状態である。

そうなると、いっけん便利になった社会だけれど、よく考えることが求められているのだろうな。


ここまで考えない=悪として意見してしまったけど、自分もgoogle検索に頼りがちだり、便利なものは活用すべきなのは間違いないので、また実際に使う機会があれば、そのレビューも記事にしたいと思う。


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