【中学受験】ギリギリまで諦めないキモチ

中学受験の娘の塾。
送迎が続く毎日です。　

普段は車ですが
今日は久しぶりの晴天でしたので　

『歩くと絶対気持ちいいから！』と
私のゴリ押しで
出発30分くらいかかるかな？　

しかし想像以上に、
雨上がりの川沿いの道は暑く
歩きもスローペースに^^;　

そしたら駅の手前で　
このペースで行ったら
電車に乗り遅れることが判明。　

もはや諦めモードの娘と
なんとか間に合わせたい母。　

『走るよーーーーっ！』
『え！やだ！！暑いし、ムリ！！』　

そこで私は言ったのです。　

〇〇ちゃん。
今の状況は
入試直前と一緒だよ。　

ムリだと思って諦める？
直前まで走ってみないと
わからないじゃん。　

一生懸命走っても
間に合わないかもしれない。　

でも走らないと
電車には乗れないんだよ？　

走るの？
走らないの？？？　　　

かくして
彼女は
必死にダッシュしたのでした。　　

その時点で
私は追いつかないので
『じゃーねー！必死で走ってね〜〜』
と路上でお見送り。　　

遠くから見ていると
ムリぽよのタイミングで
電車がホームに入ってくるのが見えました。　　

彼女は走り続けるのか？
それとも諦めるのか？？？　　

いつもならバイバイした時点で
回れ右で自宅に戻るのですが　　

今日ばかりは気になったので
改札口まで行ってみました。　　

娘の姿なし。
もしや、乗れたのか？
そう思ってICOCAでホームまで上がってみました。　　

果たして彼女は
いませんでした。　　

おー乗れたんじゃん！！！

ちょっと感動ーーーっ！！　　

実はこれ、
まさに受験と同じです。
（経験された方はわかると思います）　　

ムリを承知で走らせてみると
直前思わぬ力が出て
まさかの電車に乗れちゃう。　　

乗った先には
乗った人しか見えない世界が待ってます。　　

駅の手前で
どうせ乗れないからいいや。
と諦めていたらどうだろ？　　

目の前のチャンスや
新しい世界は
努力の先に見得るもの。　　

諦めた時点で何も見えない。
見せてあげることができません。　　

では精一杯走ったのに
乗れなかったらどうだろう。

我が子の場合
5分の2の確率で「乗れない」経験しました。　　

乗れないこと。
もちろんあります。　　

でも精一杯走った先で
たとえ次の電車になったとしても　　

悔しさ
後悔
気づきが　　

さらに成長のきっかけとなり
思わぬ行き先になることも経験済み。　　

目標が決まったら
諦めずに
迷わずに
とにかく精一杯走らせてみる。　　

受験
大会
資格試験
就職試験　　

たくさんチャレンジさせた方が
飛躍できるチャンスも多いです。　　

子育てにゴールはないけれど
常にゴール設定は必要です。　　

ギリギリまで諦めないキモチ。　　

日々の電車で鍛えてます(笑)

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