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腕枕

腕枕・・・苦手です。
誰かと一緒にくっついて寝るというのが窮屈でたまらない。
付き合ってきた彼と腕枕で添い寝した記憶はあるけれど熟睡できないし
寝がえりの多い私は相手を起こしてしまうのが悪くて
相手が寝たのを確認してそーっと離れて寝るかわいげのない彼女だった。
今、4キロの茶色のもふもふが私の腕枕ですやすや寝ている。
時頼いびきをかいたり、寝言を言う場面もあり。なんて愛おしいのだ。
しかし、もうしびれが限界。右腕が悲鳴をあげている。

でもどうにもこのかわいさに逆らえないでいる私。
この感覚、娘がまだ小さいころにもあった感覚。
愛おしい、守りたい存在には許せるのが腕枕なのかもしれない。


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