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真のともだちとは

先日、幼馴染と二人きりでランチに行った。
ともだちは、保育園からの仲である。
保育園・小・中・高と同じクラスになったり離れたり。
遊ぶ友達も時には変わることもあったが、二人の気持ちが離れることはなく、いつでも遊んだし、飲みにも行った。
お互いに結婚し、子育てで忙しく会えるのは年に2回くらいであるが
久々なのにそんな感じがしないのが親友である。
お互いの近況報告などしながらランチの時間が楽しく終わる。
先月出産したばかりの彼女だったので、子どもを実家に預けていて「久しぶりに実家寄ってく?」と言われお邪魔した。
前回来たのが、10年以上前になっていたが、何一つ変わらない彼女の実家に上がる際、自然に私は「ただいま~」と言っていた。
小学生の時には毎日のように彼女の家の近所の川に泳ぎに行き、自転車で帰りによってはアイスなどごちそうになった記憶が懐かしい。
「なんにも変わってないねぇ。安心する。」というと、
「変わらんよね。子どもの頃はこんなことあったねぇ。」と。

友達の赤ちゃんをみては、癒される時間。赤ちゃんはなぜこんなにも愛おしいのか。無条件の愛でいっぱいだった。

大人になるといろんな人と出会い、自分をよく見られたいがために仮面をつけてしまう。
職場での私。プライベートな私。ママ友の前でのよそゆきな私。

真のともの前ではお互いに幼いころの自分たちのままで、リラックスできる。飾ることなんてない。思ったことをそのまま言ったとしても受け入れてくれる存在。
真面目ででもおっちょこちょいな性格の彼女。
完璧でない部分もお互いに受け入れ相手を否定することは一切ない関係。
そんな存在がいる私は幸せだなぁと感じ、その日一日はとても私の心は満たされた。
そんな友達が1人、2人いるだけで充分だなぁと感じる。
今日も感謝。


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