○○フェチについて考える
「なにフェチ?」
まだ若かりし頃はこんな話題で盛り上がったものだ。
誰もが、持ってる○○フェチ。について。
・声フェチ
・匂いフェチ
・手フェチ
・筋肉フェチ
・足フェチ
・鎖骨フェチ
様々なフェチ話で盛り上がった。
私はずばり、「輪郭フェチ」「顎ラインフェチ」である。
男性も女性もすきな骨格がある。
とくに、シュッとした顎ラインが魅力的。
横顔がうつくしゅうていたりなのだ。
好きな人の横顔を見るのが好きだった。
それだけでドキドキ。
女友達でも女優さんでも顔周りに無駄な肉がついておらず
スッキリしたフェイスラインを見るといいなぁと感じる。
私は特に顔に肉が付きやすいので、
一応一生懸命リンパマッサージはしているが
元々兼ね備えた骨格からして努力もむなしく理想の顎ラインとはほど遠いのだった。
人間は自分の持っていないものを欲しがる生き物だとつくづく思う。
隣の芝生は青く見え、手に入らないからこそ欲しがるのだ。
もしも誰かの○○フェチが自分が持っているものだったとしたら?
自信がない自分でも少しは誰かの役に立っていて求められていると思うと
それだけで嬉しい気持ちになりそうだ。
魅力的な○○フェチ案件を発見した時には、積極的にその人のもつありのままの良さを語りたいなぁと思うのであった。