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グリッパーレーティングサービスを始めました。
握力ライフ楽しんでますか?
握力トレーニーにとっては段々と調子の上がってくる時期になりましたね。
最近の私はお陰様でたくさんの方に記事を読んで頂けていまして、握力パーソナルの方も想定以上に忙しくさせてもらっています。
さてさて、今回はまた宣伝といいますか、握力に関する新たなサービスを始めましたのでご報告です。
それはタイトルにもある通り
グリッパーレーティングサービス
です。
ある程度の握力トレーニーになってくるとYouTube等でグリッパーの動画を漁るようになりますが、グリッパーにはよく数字が刻印してある紐で繋がった丸いタグを目にします。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36786168/picture_pc_f2d4889fd6ad60ab37332e47b447e6dd.jpeg?width=1200)
こういうものですね。
これなんなのって言いますと、グリッパー個体値を数値化したものなんですね。
同じメーカーの同じグリッパーを買ったとしても、スプリングという構造を利用している以上どうしても個体差というものが発生してしまいます。
さて、これの何が問題なのか。。。
例えばCoCなんかですと、自分が長い期間握力トレーニングをしてやっとNo.3を閉じるまで残り2mmの段階まで来たとしましょう。
そんな中YouTubeを見るとNo.3を軽々と閉じる人達が目に入ります。
「早くCoC3クローザーになりてぇ...」
でも、一つ考えてみてください。
もしあなたが長い期間苦戦しているそのNo.3が、めちゃくちゃ硬い個体だったとしたら?
もう一本No.3を買って今より軟い個体を手に入れたら?
見方によってはあなたは既にCoC3クローザーだと言えますよね?
実はこの問題、No.4やGHP9等の非常に硬いグリッパーになってくると大きな問題になってきます。
世界的にも限られた人間しか閉じられないようなグリッパーをクローズすると、握力界隈では国内外問わず話題になるんですね。
ましてやグリッパーの認定を受ける場合なんかは更にデリケートな話になってきます。
もちろん軟い個体だろうがなんだろうが、今までクローズできなかったグリッパーを初めてクローズできたときは握力トレーニーみんなで
「ついにやったな!おめでとう!ナイスクローズ!」
とめでたいムードになるわけで、それはとても素晴らしいことです。
しかし、やはり個体差は気になってしまうんですよね。
海外の握力器具の通販サイトには、購入したグリッパーに追加料金を払うことでレーティングをして送ってくれるサービスがありまして、大抵の握力トレーニーはそこでレーティングをしてもらうか、レーティングマシンを自作した人にお願いするという形で自分の所持するグリッパーの個体値を把握しています。
で、日本でのレーティング事情はどうなの?って話ですよ。
現状私が知っている範囲だと、先述した海外のサイトでお願いするか、レーティングマシンを自作した方が私の知っている中で3人いらっしゃいますのでそこでお願いするという形になっています。
といっても、所詮はネット上での繋がりなので、そのレーティングを受け付けている方と知り合いにならないと頼みづらいという感覚はあると思います。
わたしがまさにそれでした。
受け付けている人数が多いほど、その中のいずれか1人と知り合いであれば頼めるという人が増えますから、日本全体でレーティングがしやすくなるという雰囲気作りにも繋がるわけですね。
はい。
てことで前置きが長くなりましたが、以上の理由で今回は私が新たにレーティングマシンを作りましたので受け付けますというお話です。
ちなみにCPWとの数値の比較ですが、基本2lb差程度であると感じます。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36810551/picture_pc_6dcb92e3f347fa8e756ad1bc8807a2d7.jpeg?width=1200)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36810568/picture_pc_88f446417a3cffa56be4b750b2cfae98.jpeg?width=1200)
これは恐らく一度握ってしまったせいか、もしくはCPWのレーティングはしっかりハンドル同士が付いた状態で計測しているのか、そのレーティング担当者によって匙加減が変わるせいだと思われます。
以上の点も予めご理解ください。
料金等について。
まず、グリッパー1本あたり500円とします。
一度に頼む本数には制限を設けません。
10本でも20本でもどうぞ。
(ただし30本とかの場合はアルミタグが足らないという事態になりかねないので予めご連絡下さいませ)
送料についてはご負担していただきます。
グリッパー数本の場合は返送をレターパックでする事も可能ですが、レターパックは送料着払いができません。返送料の着払いができない方法の場合は返送料もお振込みください。
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2021.3.3追記
送るときのレターパックの中に、グリッパーと一緒に返送用のレターパックをご同封頂くとこちらとしては助かります。
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基本的にはこちらに送って頂いた箱等をそのまま利用しようと思いますので、その場合はヤマト運輸での送料着払いとなります。
もし郵送方法、送料等についてご相談したい場合はお問合せくださいませ。
Twitter : @akoks_gp
gmail : gripkato@gmail.com
支払方法については、対面でのグリッパーの手渡しであればその場でも構いません。
郵送の場合は原則として指定口座への振込とさせて頂きます。
そして最後にこれはレーティング値を見る上で重要なのですが、レーティング値が低いからといってそのグリッパーがクローズしやすいというわけではないという事実は覚えておいてください。
初動から硬いグリッパーや、そうでないグリッパーでもかなり体感として差が出ます。
言い換えれば「自分にとって相性が良い、悪い」ですね。
もう一つ、レーティング値はあくまでレーティング時の数値です。
使用状況によっては硬くなることも軟くなることもあります。
レーティングは車検と似てますね。
車検は点検と違って、検査ラインに乗せた瞬間が保安基準に適合しているかどうかを見るものです。その後の事は関係ありません。
長く使用していく上で強度変化が気になるようでしたら、適宜再レーティングをするのももちろんアリですよ。
クランプセットなんかを頻繁にしているとかなり強度落ちますし。
というわけで、そんな感じでグリッパーのレーティングを受け付けますので是非ご利用くださいませ。
2022.11.10追記
レーティングをリニューアルします!
1本あたり100円追加して頂いた場合にレーティングタグの色が選べるようになりました!
文字色は白か黒をお選びいただけます。
選べる色は以下の通りです。
![](https://assets.st-note.com/img/1668050898551-5hNhSoKn5U.jpg?width=1200)
6.ピンク 7.レッド 8.ブルー 9.ライトブルー 10.真鍮ゴールド
そしてタグを付ける紐についてもストラップタイプが選べるようになりました!
こちらは追加料金無しで、ご希望であれば取付となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1668050969730-8yBObkrD8x.jpg?width=1200)
このような形で選択肢が増えましたので、お問合せの際はご希望のものをご記入いただくようお願いします。
なお、「タグの色だけ変えたい!」「紐からストラップに変えたい!」という場合は、タグの数字等をご連絡頂ければこちらから直送させていただくことも可能です。
その際の料金についてはご相談させてください。
是非、ご検討くださいませ。