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おでかけの十枚 159

長崎旅2日目です!

9月に入ったというのに、まだまだ猛暑が続く長崎で、1泊2日の旅をしております。
1日目はこちら!

それでは、2日目スタートです!

一枚目

ヘッダーをご覧ください。
この長崎旅に行くぞ!と決めてから、一つだけ確実に行きたい場所があった。それは、長崎市内にある『諏訪神社』である。その昔、長崎出張をしていた頃は、この神社を勝手に心の拠り所にして、仕事を乗り越えていた。ということがあって、長崎市を訪れる時は諏訪神社へ行くようにしている。
そして、前日の夜に急ごしらえのモーニングプランを立てた。今回諏訪神社に行くなら、まだ暑さ少ない朝がいいなと。そっか。どうせなら朝一番の路面電車で行ってみようかなと思って時刻表を調べたら、諏訪神社の最寄りの電停に行く「蛍茶屋」行きの電車は、長崎駅前6:31発がある。今回のホテルは長崎駅構内にあるJR九州ホテルだから、6時に起きても十分間に合うぞ。
そんなわけで、朝一番の「蛍茶屋」行きの電車に乗って諏訪神社へ。

二枚目

電車を降りて、いくつもの鳥居をくぐり、階段を登り、大門の下にたどり着くと、諏訪神社の秋季大祭「長崎くんち」の準備が始まっていた。秋を感じる風景だ。
そして、大門へ続く階段を颯爽と駆け上がっていく人が2,3人。いやあ、この急坂を朝から駆け上がるって・・・。しかも、そのうちの1人のおじさんが常連さんたちに大きな声で「おはよう!おつかれさん!」と、パワーを分けて歩いて回っており、観光客の私にも同じように声をかけてくださった。その後、本殿横の池の鯉にも「おはよう!今日も元気やね!」と声をかけていた。その気合に圧倒されながらも、なんだか今日もいい一日になりそうだと感じた。

諏訪神社をお詣りしたあと、モーニングを食べようと、路面電車で海辺へ移動。モーニングを食べる予定のカフェの最寄りの電停は「大浦天主堂下」もしくは「大浦海岸通り」である。
7時半頃、店に着いたものの、開店は8時。あと30分もあるならと、少し散歩しようと海辺へ。そこで港に停泊している「警戒船」を見て思った、しょうもない話をどうぞ(^^;)

三枚目

8時になったので、モーニングを食べようと店へ戻った。その店は『HAYAMA COFFEE NAGASAKI』で、入り口には2人先客がいた。開店後、カウンターで注文をして、コーヒーとホッとサンドを受け取って2階席へ。2階は4組も入れば満席と広くはないものの、ゆったりとした雰囲気の中での朝食タイムとなった。

モーニングを満喫した後はホテルに戻ってチェックアウト。その後大きな荷物を預けて、2日目もこちらの方と合流。

ピリカさんです!
この日は集合して、まずは長崎空港がある大村市へ。大村市へ行くなら、行きたいところが2つもあった。まずはその1つを目指すべく、大村市内のアーケード近くのスーパーマーケット駐車場でいったん解散。ピリカさんは仕事へ。私はアーケード内のカフェへ。

四枚目

大村市のアーケードをさまようこと5分ぐらい。たどり着いたのは、『coto × Layers coffee』というコーヒー屋さん。まだ開店したばかりで、貸し切り状態の中、マスターとコーヒーの話をすることができた。実はこのコーヒー屋さん、8月の終わりに福岡の博多阪急で行われたコーヒーのイベントに参加していたお店で、大村市に行くことがあれば絶対行こうと思っていた店なのだ。
珈琲は、ニカラグアの浅煎りをいただいた。酸味も苦味もなく、すーっと飲みやすく、乳酸系の甘い酸味が残る感じがした。そして飲み終わる直前に焼きあがったカヌレとともに1杯まるっと堪能した。ちょうど焙煎をしており、焙煎のいい香りに包まれて飲むコーヒーは最高やねぇと思いながら、このままずっとここにいたいなぁとしばらくぼーっとしていた。ごちそうさまでした。

五枚目

ピリカさんと再び集合するまでまだしばらく時間がある。少しうろうろしてみようと、アーケードを通っている途中で『ミライon図書館』の看板を発見。図書館だったら、いつまでも時間を潰す自信がある。そう思って、さまようこと15分ぐらい。おそらくストレートに行けば5分ぐらいでたどり着いたであろう道を、どこかで間違えて、途中JR在来線の大村駅に出た。それはそれでやったー!と思ったが、また今度来るよと別れを告げて、ようやく図書館に到着。
4階建ての横に長いフロアは、本を読むにしても、選ぶにしても、そこで調べ物や勉強をするにしても、うらやましいなと思うぐらい悠々とした空間だった。

六枚目

再びピリカさんと合流してランチへ。
ところが、ピリカさんが地元の人に勧められたという店は店休日。どうする?どうする?と二人で話して、『おおむら夢ファームシュシュ』というバイキングがあるお店へ。
大村市街地から登った山間の中にあり、見晴らしは最高。大村湾が一望できる絶景スポットだ。そこで食べる手づくりジェラートが美味しいというのを知っていたので、デザートに食べたいねぇと言っていたが、結局バイキングでお腹いっぱい。だって、バイキングにパリパリ麺の皿うどんがあったら、私が皿うどんをがっつり取るに決まっとるやん。

ランチ後はお店のテラスに出て、大村湾を眺めながら、休憩を兼ねて音声収録。長崎旅を振り返っているかと思いきや、どうしても話したい案件があったので・・・。
それは何かと言うと、1日目の記事でもちらりと書いたが、ピリカさんは『すまいるスパイス』(略して『すまスパ』)、私は『あんこはるかの寄せ書きRADIO』(略して『寄せ書き』・・・いや、あんまり略してというほどではなかった苦笑)という音声配信を2021年5月からずっとやっている。
そして、今年の8月に配信された『すまいるスパイス』の中で「すまスパ流行語大賞」に私がすまスパにゲストとしてお呼ばれした時に言った方言がノミネートされましたとピリカさんから連絡がきたのである。その時の配信がこちらのピリカさんの記事の中にあるので、何ぞや?と思ったあなたはぜひどうぞ!

で、長崎旅の話とともに、「すまスパ流行語大賞」にノミネートされた方言についての解説も入った音声配信がこちら!

七枚目

山を下りて、長崎空港近くの海へとやってきたピリカさんと私。実は大村市に来たらもう一つ行ってみたかった場所があった。それは長崎空港近くにある『ガラスの砂浜』である。いろんなメディア媒体で見聞きして、やっと来たのだが、天気も曇りだったせいか、思っていたほどキラキラはしていなかった。が、しっかり太陽に照らされるとキラキラ度が増すのかな?と思った。手ですくって近くでみると一粒一粒はしっかりキラキラしていたのだが・・・。気になる方は検索を・・・。

八枚目

ピリカさんとともに長崎市内へ戻ってきた。そして、あるカステラ屋さんへ行くべく、ピリカさんに眼鏡橋の近くで降ろしてもらった。ここでピリカさんとの長崎旅は終わりを迎えた。仕事の合間をぬって私の長崎旅に付き合ってくださったピリカさん、仕事優先だから間に合わない時は私をどこで捨てても大丈夫よ!ちゃんと自力で長崎駅まで帰れるけん!と何度も言ったが、「いやいやいやいや~」と私の身体を気遣って目的地の近くまで連れていってくださったピリカさん。心の底から本当にありがとう!!!
少し寂しい気持ちを抱えて向かったのは、長崎の観光名所である眼鏡橋。この日もたくさんの観光客が暑さに負けじと眼鏡橋に訪れていた。

眼鏡橋は相変わらずどっしりと構えていらっしゃるが、ここでの目的は、眼鏡橋の前にある『匠寛堂』というカステラ屋さん。長崎にはたくさんのカステラ屋さんがあるが、私は昔仕事で長崎にいた時に知り合った地元の人から教えてもらったこのカステラがお気に入りである。諏訪神社同様、長崎に来たら外せないスポットの一つだ。
数年ぶりに来てみたら、店の奥に喫茶スペースが出来ているではないか。ランチバイキングでお腹いっぱいで晩ご飯までもう何も食べれんよねと、ついさっきまでピリカさんと話していたのに、うん、別腹が発動した瞬間だった。その時のつぶやきがこちら!

九枚目

カステラを堪能したあと、少し歩いて『浜町アーケード』というアーケード街に移動した。それは残暑の陽ざしを少しでも避けたかったのと、アーケードに思い出のあるお店が数店舗あったから、そのお店が今どうなっているのかを見たくなったからだ。と、旅行後にピリカさんに話したら「えぇぇぇ~!!!」とびっくりされた(^^;)
アーケードを出た後は、路面電車に乗って長崎駅へ。長崎旅もいよいよ〆に入った。
〆は長崎駅構内にある『蘇州林 長崎街道かもめ市場店』でパリパリ皿うどん。あれ?昼も食べてなかった!?それはそれ、これはこれ。この皿うどんにウスターソースをお酢をかけて食べると美味しかよ。

十枚目

とっても楽しかった長崎に別れを告げて、新幹線乗り場へ。ここでまた大きな荷物をひきずりながら、新幹線や駅の一枚を撮った!しまくっていたが、最後は乗車前にふと目に入った清掃用具入れ。西九州新幹線とお揃いのデザインが私的にグッド!

ということで、長い長い長崎旅を見て読んで聴いてくださった皆さま、ありがとうございました!

めっちゃ濃厚な1泊2日の長崎旅でした!!!


記事を書くための栄養源にします(^^;)