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本の一枚 『どこかでだれかが』九州上陸篇

久しぶりに・・・本屋アルゼンチンへようこそ!

はい!まずは『本屋アルゼンチン』の説明からですね!
『本屋アルゼンチン』とは、福岡県糸島市の端っこ、大入だいにゅうというところに、海と山に挟まれてぽつんと存在している本屋さんです。文化人類学の本を中心に専門書から絵本まで幅広い書物が出迎えてくださる本屋さんです。

店主さんは関西弁でにこやかに接客しながら、とても軽やかに店内や外の芝生を動いたかと思えば、じっと椅子に座って、お客さんと静かに黙々と本の世界に入り込む時もある、動と静がはっきりしていらっしゃる方です。

2024年の春に、温泉旅行の帰りに出会った『本屋アルゼンチン』。
実は今年は開店日が少なかったのです。出会ってから何度か『本屋アルゼンチン』に足を運んだのですが、閉まっている時の方が多かったのです。
でも、がっかりすることはなかったのです。なぜなら、閉まっている時は、本屋の空気を少し離れたところから吸って癒しを補給して、そのあと、本屋の目と鼻の先にある、2席しかない小さなカフェあんず.コーヒーと総菜屋さん』でランチとコーヒーをいただきながら、ママさんとたくさんお話をして、さらに心とお腹が満たされていたのです。

開店している時でも、店主さんが母屋で商談中?で、本屋で出会った見知らぬお客さんと本そっちのけで盛り上がったり、物腰の柔らかな店員さんが母屋でワークショップ中で、メインキャストが留守中に仲良くなったお客さんと再会して、また本そっちのけで盛り上がったり・・・いやいや、ここ、本屋さんなんですよ。

もう1冊ここに置いてほしい本

実は、この『本屋アルゼンチン』に、ウミネコ制作委員会から刊行されている『小雑誌ウミネコ』を4月から置かせていただいております。


そして、実は『小雑誌ウミネコ』を置かせていただくことが決まった後に、もう1冊置かせてほしいとお願いしていた本がありました。
それは、昨年イシノアサミさん主催の『ひと色展』で生まれた絵本『どこかでだれかが(文・ゼロの紙 絵・イシノアサミ)』です。

上のアサミさんの記事にもあるうように、BASEではすでに完売となっておりますが、その間、本屋アルゼンチンの店主さんに『どこかでだれかが』を置いていただけないか、検討していただくためにずっと預けていたのです。

そして、季節が2つ越えた先日、やっと店主さんと直接お会いして、『どこかでだれかが』のお話をさせていただきました。そして、接客の合間を縫っていろいろお話をさせていただき、このたび『どこかでだれかが』を本屋アルゼンチンに置いていただけることになったのです!

撮った!

置いていただけることになった!と言った割には、本が棚に並んでいる一枚じゃないではないか!?というツッコミはごもっとも。嬉しくて嬉しくて、撮り忘れてきました(笑)
まあ、こういうこともあるってことで・・・あはは。

アサミさんとゼロさんに連絡しましたら、ゼロさんが早速Xでつぶやいてくださいました。

もうこれはゼロさんの文章とアサミさんの絵のチカラだと思います。

これから、本屋アルゼンチンで『どこかでだれかが』がどんな方とご縁が繋がるのが、とっても楽しみです。

本屋アルゼンチンさん!
引き続きどうぞよろしくお願いします!
また遊びに行きます!!!


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