「ヴィンランド・サガ」はいいぞ
お久しぶりです。
前回の投稿からだいぶ開いてしまいました。
今回は私の「推し漫画」とやめた絵を再び描くようになったきっかけについて語ります。
私には小学生2人の子が居りまして、現在商業向けの人生初の漫画のお仕事をさせてもらっています。目の前のことを捌いてくことに日々必死です…が、
楽しい!!大変なことも含め楽しい!!
結婚するまでに職の事では色々ありました。
体力に見合わない某車を扱うショップ(話題のあそこでは無い)、休日返上低賃金ブラック企業、リーマンショックで突如廃業など…
どれも熱を持って働くことはありませんでした(ごめんなさい)
なので今やりたいことをやれる環境と、関わらせて頂いている関係者様達とのご縁がとてもありがたいと思うのです。
今思えば私は10代、20代をヤングケアラーとして過ごしまして、当時は夢だとか希望だとかを持つことは自分に取って何か残酷だったんですね。
やりたいことは諦めた方が楽だと納得させて、色々蓋をしてきました。
それが漫画を描くことだったわけです……
なので過去、絵や漫画を描いていた人間(と言えない程度の落書きしかしたことが無いのでそれもなんだかなぁと)だとバレないように過ごしてきました。
そうして蓋をしているうち、数年前メニエール病というものを発症してしまいました。ある日突然動けない、さて困った→あまり目を向けたくなかったけど漫画読んでみるか…
グルグルしていることを忘れるくらい面白かったのがアニメで知った「ヴィンランド・サガ」でした。
日本の方はあまり反響が…と思うのですが海外では爆発的人気の作品です。
なぜこんなに響くのか、最近思うのは私がヤングケアラーだった事が一つかもしれません。主人公の生い立ちがあまりにもハードなのは魅せられる所なのですが、「親」について考えさせられる作品でもあります。
(ネタバレになるので内容は伏せます)
そしてもう一つ、原作の幸村誠先生の絵がめちゃくちゃ上手くてカッコよくて好き。
こんな風に描けたら…と模写を○十年ぶりにしてみたのですが、描けそうで同じようには描けない。でも練習したら描けなくは無い…お絵描き楽しいな、に発展。
ここから毎年10月にsnsで発表する「インクトーバー」に投稿が始まっていき…2年半。今に至ります。
というわけで、ヴィンランド・サガ布教の記事になりました。
「推しを語る」ってこういうことか…
「ヴィンランド・サガ」はAmazonプライムやNetflixで視聴できます!
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