隠退までの道程 46/237 お彼岸

秋の彼岸になった。お彼岸になると、スーパーにおはぎが所狭しと並び、競うように買われていくおはぎ達。
宗教心の薄い日本人なのに、こういう食べ物に即した行事はわけもわからずに必ず実行する人が多いような気がする。

わたしも以前は食べていた。

小豆も好きだったし甘い物も好きなので、よく食べていたが、糖質制限を初めてから、おはぎの糖質量を見ると、目眩をおこしそうな分量が入っていることがわかり、それ以来食べていない。でも元来好きなので、どうしても食べたい時は半分くらいにしている。

そもそも食べものに、あんまり執着が無いので、出来るだけ、カラダに良いものを食べられれば、基本的にはなんでもいい。

どちらかと言えば、誰と何を食べるかの方が重要かな。それは、自分だけでも、誰かとでもだ。
当たり前だが、嫌いな人とは食べたくない。かなりのストレス。食はいのちにかかわるので、出来る限りストレスない状態がいい。そして、自分が食べたいものを食べたい。

お彼岸だから、おはぎを食べなきゃいけない、とか、正月だからお餅を食べなきゃいけない、と言われたくない、と思う彼岸日。


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