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妊活

子育てしていると、あっという間に1日が過ぎ
1ヶ月なんて一瞬!
でも初めて子供を授かった時の事は鮮明に昨日の事のように覚えています。

長男が生まれたのは2年前。
結婚して4年が経った頃、赤ちゃんを授かりました。
実は旦那(以下:トトさん)とは11歳差で結婚している歳の差夫婦だったのもあり、
子供は大好きだけど少し諦めていました。
でも、当時勤めていた職場の人に背中を押してもらって
なかなかできなかった原因を夫婦揃って病院で診てもらう事に。

そこで、私は甲状腺機能が低下する“橋本病“という病気がわかりました。

橋本病は、甲状腺に炎症が引き起こされることによって徐々に甲状腺が破壊され、甲状腺ホルモンの分泌が低下していく病気。

特にショックを受ける訳ではなく、
最近疲れやすいし、手の乾燥はすごいし、
なんせ声が出にくかったりして体の不調を感じていたので、分かって少しラッキー!見つけてくれてあざーす!
って感じでどこかホッとしていました!

橋本病は妊娠中に治療を怠ると
流産・早産したりする原因になるとのことで
薬でホルモンをコントロールすることになり、
ようやくスタートに立てた感じがして妊活を再開!
排卵があったりなかったり…
注射を打って排卵を促してタイミング法してみたり…

3ヶ月経っても4ヶ月経っても我が子は来てくれず…
まだ数ヶ月しか経ってないのに慌て始めたり、
女の子の日が来るたびに込み上げてくるものがあったり。
そんなことを繰り返し、たまたま指定された日がトトさんと会えず。
また1ヶ月先になるのかーと思っていたけど、
トトさん…まさかの
“タイミング法なんて関係ないやん“
すっげぇー強気発言!w

しばらくして病院行くと…
タイミング法…関係なかったー!w
私たちには決められたことをするよりも
自分達の体調や穏やかに過ごして自分達のタイミングの方が合っていたみたいで割と早く来てくれました!
こんなに早く来てくれると思わず妊娠検査薬見て
飛び跳ねて何度も確認した嬉しさは、
なんとも言えない感情でした!

私の病気がわかった時は、時間かかるかな?と思っていたけど、すぐ来てくれた赤ちゃんにありがとうっていう気持ち…
と、同時に病院内で遠くから聞こえてくる看護師さんと患者さんの不妊治療の話…
同じ女性としてとても考えさせられたし、複雑な気持ちと、それと同じくらい授かれた事は自然な事ではないんだと。
改めてママになるって言う自覚を奮い立たされたのを覚えています。
あの時感じた授かる事は当たり前ではない事。
今では、時折子供達から感じて教わっている気がして
毎日“大好きだよ“と伝えています。

長男を授かった時の話。
長々と見ていただきありがとうございました。

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