言葉遣いが影響される問題
私の母だったか、はたまた私の勝手な思い込みか
「保育園は言葉を覚える時期に通うことになるけど、
お兄ちゃんとかいるお友達の影響で、汚い言葉を覚えてくるから・・
保育園にいかせるのはあまりよくない」
という思いがあった。
その通りに保育園に通っている上の息子は
家ではあまり使わない言い回しをするようになってきた。
「おもちゃ取ってくれ〜」
「お菓子をくれ〜」
お迎えに行ったときなんか同じクラスの女の子が
「だってそうだっていってんじゃんかよー」
とまできた。
あーやっぱりこうなった。
だから保育園は・・・って思ってた。
小さいうちにこんな言葉使わせたくないのに・・・って。
そういうことを夫に相談してみた。
そしたら
「そういう外からの悪影響はこれからも死ぬほどたくさん出てくる。
そういうのに触れさせないのは不可能だよ。
だったら、家でどう過ごすか?というのが大事なんじゃない?
そういう影響は多分流行り廃りが彼の中であるからそのうち終わるよ。
僕らがどういう言葉を選び、使うかが重要なんじゃないかな」
という言葉をくれた。
流行り廃りがあるというのは目から鱗だった。
私は、その汚い言葉などを幼い期間に「知る」ということが
問題だと思っていたから。
でも確かに遅かれ早かれ、そういう話し方や言葉など
私が、子供に知られたくないなと思うものはいつか知ることになるのだ。
問題は「触れさせない」ということではなくて、
「触れさせた後、どうするか?」だったんだなって思った。
私は女性で自他共に認める箱入り娘だったから
社会に出たときにとても苦しんだ。
子供は男の子で、
早い段階で外にでていくことになるだろうし、
自分で頑張っていけるように育って欲しいなと思っている。
だからこそ、
私は家でどう過ごすか?どう接するか?ということ
考えなければなーと思った。
そんな出来事だった。