今季新発売したちびマフラーのお話をします。 スヌードばかりを制作した時にお客様からこんなお声をいただいていました。 「小ぶりのものが欲しい。」 「スヌードだと被る時にメイクのことが気になる。」 「スヌードは畳みにくく、嵩張る。」 なるほど。 小ぶりでも暖かさはしっかりあるもの。 (通常サイズのマフラーと同じ暖かさ) 簡単装着で映えるデザイン。 小さくたためる。 ・・・以上が小ぶりな巻き物の条件といったところでしょうか? 簡単装着で映えるデザイン問題を解決出
ポンチョは言葉の響きがポップで軽快。 それが身に着けるハードルを上げている気がします。 実際はその逆。 おしゃれ気分になれない時こそポンチョ! 簡単に隠せるからです。 気持ちも身体も。 入院を経験してポンチョの必要性を実感しました。 外来患者さんもいる病院内の移動がストレス。 あちらは洋服、こちらは病衣。 引け目を感じずにはいられません。 でもおしゃれに気を配る気持ちになれない。 身体も痛いし。 そんな時こそポンチョ! 上着と違って最小限の所作で着られるので楽。 後
ポンチョを制作しました。 四角の布に穴が開いているだけのシンプルな形。 被る方向で首のあきの形が変わります。 半分に畳んで羽織ればケープ風に。 ピンやブローチで留めると可愛い。 地域にもよりますが今年も寒さがなかなかやってこないのでは?と予想します。 仙台に住む私でもコートを着たのは年明けだったような。。。 畳んで持ち歩けるので1枚あると便利です。
大きなサイズではだけないように巻けるデザインを、と考えました。 フリンジ近くに穴を開けて手を通せるようにすることで 羽織り物のように着られるようにしました。 手を通さず通常のショールとしても使えます。 2パターンの巻き方が楽しめます。
東北で暮らすようになって、 家の中でもマフラーを巻くことを覚えました。 毎日の家事をする際に邪魔にならないようにと細く短いサイズ。 巻き方は穴に通すだけ。 二重織りという方法で織っています。 たて糸に使っている白羊毛は大学の農学部の羊ちゃん。 むっちりとした手触りでふくふくと暖かいです。
今でこそSNSで巻き方の情報を簡単に得ることが出来るけれど 当時の私は知らなかった。 半分に折って三角にして首に巻く。 結び目は前でも後ろでも横でもいい。 マフラーは長くて持て余す。 ならば四角形にしてみよう、 ということでウールネッカチーフを考案した次第。 お客様から頭に巻くと暖かくてよいとのアイデアもいただいて、 なるほどーと感心しました。
自転車に乗ってもはだけない巻物が欲しいと制作したのが最初。 10年以上も前になる。 上手に巻いた風に見えるようメビウスの輪状にひとねじり。 それからデザインをマイナーチェンジしながら現在に至ります。
私は肩幅が狭くなで肩なので巻き物に不向きな体型。 そんな人にも気にせず楽に巻けるものはないかしら? と考えて制作しています。 最初はスヌード、ストールやショールも サイズ感を試行錯誤しながら少しずつバリエーションを増やしています。 その中で生まれたショールのような羽織りもの。 ショールのようでショールではない形。 ふわりと纏うことが出来てはだけにくい。 布をはぎ合わせて腕が通せるようにすると、 長方形の布が立体的に変化するところが面白いです。 洋服だけでなく着物にも合わ
織り機に残った糸を継いで作っています。 麻やナチュラル羊毛を撚り合わせてしましま模様に仕上げます。 織り作業前の準備運動。
●SNS instagram→@a.skip_ako twitter→ @akobokko イベントやネットで販売しています。 brass&wool(https://brassandwool.wixsite.com/brassandwool)の活動もしています。