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【展覧会】LOVE ファッション-私を着がえるとき

5年に1度、KCI(京都服飾文化研究財団)が京都国立近代美術館と一緒に開催する展覧会。
今年がその年。前回のドレスコードからあっという間ですね。
東京巡回も決まっていたので東京で見ようかと思っていたけど、KCIのインスタライブを見ていたらやっぱり京都展に行きたくなり、駆け込み京都へ。紅葉が遅れていたおかげで混雑にもあわず行くことができました。
あと、会社ですっごく疲れていた時に展覧会の図録を見て(展示よりも先に全部見るという…)、とある論考が美しすぎて、元気をもらったので、これは現地に足を運ばねばと思いました🤍
ファッションの展覧会を研究していた私にとって夢のまた夢のKCI。ファッション研究に携わった者にとっては憧れ🫶🏻

以下、感想と興奮。笑
今回のテーマは「LOVE ファッション」。
服を愛すること、着飾ること、美しさを求めること、身体美として、造形美として、各章ごとに本当に面白かった!!
そして、そのファッションや装いなどに関する詩や小説の抜粋をパネルで途中で目にできることがファッション展との組み合わせで面白かった。
あと、展示空間も見応えがあり、アートセクションとのバランスも非常にバランス良かった。
石関さんと牧口さんの手で丁寧に選ばれて、形になった展覧会がとても素晴らしかった。。
前回のドレスコード展からの延長線にもあるLOVE展ですが、今回の満足度が高かった◎

横山奈美≪LOVE≫
おマメさんを奥から狙うマルジェラのお花柄
ロエベのコレクションライン
圧巻のギャルソンのコブドレス。
何度見てもいい。
松川朋奈《それでも私が母親であることには変わりない》
これグッときますね。
小谷元彦の人毛で作られたドレス
金沢21美の収蔵品らしい。
舘鼻さんのシューズ。円柱体什器が素敵💓
ふと目を引いたラフシモンズデザインの
ジルサンダーのドレス
とてもとても貴重なオートクチュールの生みの親、
ウォルトのドレス
この手仕事はものすごい。

東京展も見に行きます。来春の楽しみ✌🏻
個人的には東京展は都現美に戻ってきてほしいですが、オペラシティも見に行きます。
ファッションのこと考えると、表象文化などを学びたいと思う今日この頃です。

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