分報はじめました。
「分報」ってご存知でしょうか。
文字通り、「日報」の分単位バージョンなのですが、もちろん毎分報告をしなけらばならないものではなく、好きなタイミングで、つぶやく感じです。
↑こんなかんじでOK。
Slackで1人1チャンネルを作って運用される組織が多いようです。
分報をはじめたワケ
分報は、部署単位や会社単位で始めることが多いようですが、今回わたしは、ひとりで勝手にはじめました。
はじめた理由は2つあります。
①リモートワークのストレス解消
1つは、自分のストレス解消。
私はもともと、ひとりで黙々と作業するタイプではなく、しゃべりたいタチ。
誰の得にもならない「あ~お寿司食べたい!」みたいなことを頭に浮かぶままにFacebookに投稿して、ひとさまのタイムラインを汚しちゃうやつです。
ただ、SNSでは仕事に関する具体的なことはつぶやけない。
これが結構、ストレスでした。
オフィス勤務であれば、となりの席の同僚にちょっと聞いてもらったりできるところですが、フルリモートではそうもいかない。
ナラティブベースのSlackには、雑談チャンネルがありますが、わたしのつぶやきで埋め尽くすのも申し訳ない。(みんなで盛り上がりたい話題なんかは、引き続き雑談チャンネルを使っています)
分報であれば、仕事のこともつぶやけるし、見たい人だけ見ればいいので、良いかもしれない!と思ったのでした。
②会議や公式チャンネルではシェアされない情報のシェア
もうひとつは、非公式な情報のシェアにいいかもしれない、と考えたことでした。
ナラティブベースでは、2か月に1回ペースで「全体会議」という会議をやっていて、決まったこと・良いニュース・経営の方向性や会社全体で検討中のことの進捗の共有などはそこで行っています。
また、Slackにはいいニュースやプロジェクトの状況なんかをシェアするチャンネルもあります。
ただ、そこに至らない、私が「この件、いまから調べてみるよ~」ぐらいの情報をシェアする機会は、なかなかない。
そうなると、「挑戦したけど実現できなかった取り組み」「成果としてみんなへの報告に至らないけど悪戦苦闘している検討事項」なんかがなかなか、メンバーのみんなにシェアできない。
分報は、そんな零れ落ちがちな情報の共有にもよさそうな気がしました。
実際やってみて
勝手にはじめたチャンネルなので、雑談チャンネルに控えめに告知。
10人ほどのメンバーが参加してくれました。
(参加メンバーには、めっちゃつぶやくので、ミュートにしておいてね、とアナウンス)
日々、私のつぶやきにスタンプで反応してくれたり、コメントくれたり。
最初に想定していたよりもずっと、励まされています。
スタートして感じている効果はこんな感じ↓
「今からこれをやります」って書いたら、ちゃんとやれるようになった
私と同じプロジェクトに入ってくれているメンバーが具体的になにをしているか、どんなふうにスゴイのかをレポートできるようになった
自分がやってることとその意義やそこでの学びを書くことで、自分自身で再認識できるようになった
私のように、しゃべることで仕事の推進力を出せるタイプのひとには、人に迷惑かけずにできる施策としておすすめできる気がしています!
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