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自分の介在価値とは

いつもこのことを考えている。介在価値が無ければ、無視され消えるからだ。ともすれば弊社事業の価値は特定の条件が揃えばなくなる。なので、いつも今回の取引は前回の取引と違い、どこに自分たちの価値があるのか、ということを内省している。特に重要なのは『断られた案件』から学ぶことである。僕は断れたお客様に聞いていることがある『後学のために是非とも学ばさせて頂きたいのですが、今回断られた理由は1)○○○2)△△△』と箇条書きでまとめて書くのだ。向こうが言わなくてあえて踏み込むケースもある例えば弊社であれば、、、

日本での実績が少ない、

ことだろう。これは普通の人は言いたくでも言えないので、こちらからあえて言う。そうすると理由が一つずつ潰れる。こちらから複数書いて、すべて理由の開示させる。もちろん相手あってのコミュニケーションなので、失礼のないようにだが。最悪スルーしてもいいように、もしくはちょっと相手がコメントしたくなるような書き方にするのがポイントだ。基本的に教えを「乞う」というわかりやすいぐらいが相手にとって丁度いいはず。

そうすると相手にとっても今回はだめだったという理由が明確になり、しかもメールで記録に残り、弊社がパワーアップした時点で再度会社概要のメールと共にフォローアップできるようになる。

この仕事はLTVが長い。そしてスリム、シンプル、スローである。だから色んな人が様々な形態で参加しやすいのだ。僕はこの業態を研ぎ澄ませていきたいと思っている。この会社は僕の会社ではなく、参加してくれている人すべての会社だ。

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Nobuhito Akima
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