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深く内観したければ【タロット】を使え
内観(ないかん)とは、自分自身の精神状態や心の動き、感情の動きを内面的に観察すること。また、その方法、内省。
自分で見えている自分の内側はさほど深くない。
なにしろ、内観は、言葉になってない情報を引き上げる作業だからです。
わたしたちは、普段、考えるときには言葉を使います。つまり、「思考」しています。思考は顕在意識で行っているものです。
言葉になってない潜在意識・無意識の領域にアクセスするためにタロットがとても便利なんです。
客観視点で見る
【客観視点の内観】
あー、わたし怒ってるんだな
あれ?寂しいと感じているみたい
この価値観はだれにいつごろ与えられたものだろう
【主観による発散】
あーイライラする!
えーん寂しいよー誰か相手してー
こういうときはこうすべきでしょ!
客観視点で自分を見るには、空から自分を見下ろすイメージで行います。そこにいる自分を観察します。愛する他人を見るように。
自分のことはとくに歪めて見ている
自分自身について分析するときには、他人を分析するような冷静さは失いがちになります。
私なんて…、とか
こんなはずでは…!とか。
なんとなく1枚引く
目の前に「自分」という相談者が座っているとイメージします。
そして、タロットを特に問いも立てずに1枚引いてみる。今の自分の状況がカードで示されます。
タロットを読むことで、自分を客観視できます。
話し相手は自分
思考の中で話していても、さほど発展はしません。タロットに手伝ってもらいます。
なんとなく引いた1枚で、大きな気づきがあるかもしれません。ピンと来ないかもしれません。
自分の内側が出てきたメッセージをじっくり味わいます。全てが言葉にならなくても大丈夫です。感じることができればOK。
潜在意識からのメッセージは、想定通りのときもあるし、全く想像していない斜め上からのものもあります。
キーワードにこだわらず、ただカードを眺めて感じてみます。カードの気になるところをじっと眺めたりします。
カードについて、ゆっくりと言葉にしていくことが、内観に繋がっていきます。
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