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間に合うかしら?間に合いますように……あゝグラウンディング

いらっしゃいませ。

ひそやかな伝令チーム、こちらはakmagazineの担当エリアになります。

今回もようこそお越しくださいました。
お待ちしておりました。
今日は3次元エリアのほうでは風が強く吹きめぐる寒い日でしたね、
どうぞあなた様もそちら側(3次元)においてはお身体を冷やさぬよう、あたたかくして当エリアでの意識探索をお楽しみ下さい。

では今回もひそやかに伝令をしてまいろうと思います。
どうぞ気負いなく、ふんわりとした心持ちでお耳を傾けてくださいますよう。


さて、当エリア担当記者である小さな私は只今、3次元において、とあるシューマン共振同調グループと連携してモーニングノートを実践しております。

モーニングノート、もしくはモーニングページというふうに呼び習わすこともあるのですが、こちら、お耳にされたことはございますか?
アメリカの自己啓発書の作家ジュリア・キャメロンが著書「ずっとやりたかったことを、やりなさい」で提唱したもので、毎朝起きぬけにノートに思いついたことを書いていく…という、書き出しのワークになります。

これを、最低でも100日間は一日も欠かさず続けるよう、我々のグループのボス(まるで怪しい結社みたいですね…。大丈夫、ちゃんと怪しさを自覚している半公開秘密結社ですから。そしてこのワーク自体は意識高い系界隈?ではかなり有名なものですし、何も特別なことはありません。要するにあなたも明日からすぐ出来ることです。意識高くない系の我々ですらやっていることですし、より詳しく知りたい方はググって頂ければ一発で知ることが出来ます。YouTubeでも色々な方が取りあげています。)から全組織メンバーにトップダウンで提案されたのが昨年の10月20日。……おや、そろそろ100日が近づいてきていますね?(今気づきました。)

私が属するそのグループでは、提案された翌日からこのモーニングノート(モーニングページ)を毎日互いに報告しあって、今のところ一日も欠かすことなく続けています。

はじめは『どこかで挫折するんじゃ…?』と自分で自分を疑っていたのですが、さすがにグループ活動のなせるわざ、他の誰かが報告をあげてくれることで、皆が『そうだった、やるんだった』と忘れることなく、そしてめげることもなく続けられているのです。結果的に私、3次元窓口担当のこの小さな私も、毎日毎朝ノートに思い浮かぶことを書き出し続けております。

ノートに書き出されていく言葉は寝起きのまだぼんやりとした状態を映すように、輪郭のない、とりとめもない、言葉にするまでもないことからはじまります。

ねむい、さむい、なんかやだ、へんなゆめみた、◯◯ちゃん、かゆい、予定ないうれしい、……etc.

A3のスケッチブック大の大きなノートをベッドの中で三角座りをした膝の上に抱えこみながら書いていきます。目もほとんどまだ開かない状態で書き出すためか、ミミズというよりはいっそ、毛ボコリのかたまりと言ったほうが近いくらいにぐちゃぐちゃと縮れた字で頭に浮かんでくる言葉を書いていきます。

誰にも見せない前提であるためか超絶やる気のない、ほとんどがひらがなで書きなぐっていく状態のまま、頭に浮かぶ言葉をただただA3のノートのページいっぱい埋め尽くしていきます。埋め尽くされたらその日のモーニングノートは終了にします。

はじめは寝起きのグチや、見たばかりの夢の印象などといったものを書いているのですが…やがて、今懸念していることやなかなか抜け出せない悩みの根っこにあるもの、自分の思考ぐせ(何度も出てくるワード、使いがちな表現)などが出てくるようになりだします。それらは無意識に我々の脳内のストレージを圧迫している雑念でもあります。
起きるや否や自分のあたまを占拠しているそうした雑念をノートに排出していくことで、少し軽やかになれる…場合と、逆に、そこから今自分が注意を向けるべきものの像が立ち上がってくる場合とがあります。(単に気晴らしだけでは済まないことも多々)


3次元窓口のこちら側の小さな私としては、この時にふと、大きな“わたし”からの答えが混じっているのを見つけることがあって、そんな言葉を書きなぐりの過程で見つけると一気に目が覚め、もそりとベッドの上に座り直します。


それは今朝もやって参りました。

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