新宿二丁目同人誌の全貌とは?
見切り発車のように動き出した同人誌プロジェクトですが、どんな本を作るのか、ここで目標を確認したいと思います。
・二丁目文芸部のイントロとしてのパイロット版
・何が何でも作り上げる
・創作や即売会イベントを楽しむ
改めまして、新宿二丁目から発信する二丁目文芸部は、この二つとない飲み屋街の特徴を活かして、創作をしています。いろいろな境を越えた人々がひと晩だけ集まり、朝には消えていく。そんな刹那を繰り返して存在している新宿二丁目のカタチを切り取って、繋げていこう。そんな野望ともいえる思いのもとに、活動しています。
その最初の作品集として、この同人誌があります。パイロット版ともいえる創刊0号には、これからの活動のいろいろな扉を少しずつお見せできるよう、構成したいと思っています。新宿二丁目というベースとなるテーマはあるものの、各部員が向いているベクトルはさまざまですので、かなり自由度の高い内容です。この街の破片を集めて現れる像は、まずは粒子が荒くても、その雑多な人間達から立ち上がる息づかいを感じてもらえればと思います。
同人誌即売会のCOMITIAまであと一か月、イベントの事務局より参加案内書が届きました。ネットで参加の申し込みをすれば、そのまま出展できると思っていたわけですが、実は抽選がおこなわれていたようです。募集数を大きく上回る申し込みがあり、会場となる東京ビッグサイトのホール追加や、会場レイアウトの見直しがあったそう。一部落選となるサークルもあり、やはり同人誌市場の規模はデカいわけです。知らずに当選したわれわれは、ビギナーの幸運に感謝したいと思います。
締め切りも間近となり、原稿も集まってきています。おぼろげだった輪郭も、はっきりとしつつあります。イベント当日までに、部員には何かしらの役割を担っていただき、また新たな出会いにも期待しつつ、皆さまとお会いしたいと思っております!
<決まったこと>
・表紙イラスト こうきさん
・編集担当 くもはばきさん、部長、その他の部員
・デザイン ハチさん、その他部員
二丁目文芸部
二丁目文芸部は、バー「A Day In The Life」の毎週水曜日に活動しています。
A Day In The Life
東京都新宿区2-13-16 藤井ビル203
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