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240810.SAT〜240816.FRI/働く意味

今日から世間ではお盆休みに。AWAが監理しているプロジェクトは、どれも8/10から18まで工事がストップしている。それに合わせてスタッフ達も有休を取って、最大で9連休をゲットしている。担当プロジェクトが止まるタイミングは絶好のチャンスだから、しっかり英気を養って欲しい。

そんな感じで、事務所はカレンダー通りで稼働しているものの入れ替わり立ち替わりで半分ぐらいが空席の日が続く。僕は社内外からの連絡がほとんどないこのタイミングで、自分の作業に集中する。そのひとつが求人の掲載だ。お盆前に出したかったのだけれど、担当者に指示するのが遅れたせいでお盆に入ってしまい、最後は僕がやることに…。

アーキテクチャーフォトから、スタッフ募集について最終確認用のURLが届く。すぐに確認して、掲載を進めてほしい旨を返信。まもなくアーキテクチャーフォトジョブボードにAWAの求人が掲載された!SNSでも投稿してくれているので、僕のアカウントでシェアする。去年みたいに良い出会いに恵まれて欲しい。採用については、以前仕事で関わったある経営者に教わったことを大事にしている。


それは「価値観のあった人材を雇用すること」だ。どんなに能力が高くても、仕事をする意味や目的や目指すアウトプットが一致してない人はどうしても定着しない。

人が働く理由はお金のためだけでは決してない。ほとんどの人は、自分の能力を発揮して充実感を得たり、何かに打ち込む喜びを感じたり、社会の役に立つことで自分の存在意義を確認したり、組織やコミュニティに所属することである種の安心感を得たりする事が働く理由なのではないだろうか。

青木工房時代の同僚と今でも部活のチームメイトみたいに付き合って居られるのは、価値観を共有する仲間だったからだ。もしかしたら建築のスキルとか実績よりも、大切な財産だ。

僕にとってもスタッフにとっても、そういう仲間との出会いになるといいなと思っている。

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