地元生産者が作るミニ経済循環@移住生活
最近面白い話を聞きました。
所謂「道の駅」や「物産館」などは、新鮮な野菜や
果物、地元ならではのお菓子やお惣菜などが手軽に
買えてどこも人気ですね。
わたしも大好きでよく利用しています。
そんな地方ならではの「農産物直売型施設」で
(これが正しい言い方かどうかわかりませんが)
自ら地元農作物で加工品を製造販売している方から
「ここでは小さなコミュニティ経済が、ぐるぐると
循環しているんだよ」と教えてもらいました。
①野菜を卸しにきた人→お弁当を買って帰る
②お弁当を卸しにきた人→お花を買って帰る
③お花を卸しにきた人→おやつを買って帰る
↑これはあくまでも「例えば」ですが……。
自分が生産したものを売って得たお金で、
別の生産者が作ったものを買い支えている感じ。
※もちろんそれですべてが成り立っている訳ではありません。
お金は介していますが、
なんだかゆるい「物々交換」のようにも思えます。
また、訪れる観光客がたくさん買い物することで、
このコミュニティが「外貨」を得て皆が潤う感覚も
あります。
当たり前のことなのかも知れませんが、
わたしはなんだかすごいことなのではと思います。
お金を介さない世界の種になるかも知れませんね。
お金は完全には無くならないけれど。
地元の産物がメインなので、もちろん、
「なんでも揃う」という訳ではありませんが、
そんな必要すらないのではと思います。
どうしても必要なものは、遠くの大型スーパーへ。
それでも手に入らないものはネットショッピングで。
日々の買い物は地元の道の駅や物産館へ。
あれ?
これって今日では多くが消えてしまった、
「地元の市場」へ、別のカタチで
原点回帰しているでしょうか……。
勉強不足なので今日これくらいにして。
「道の駅」や「物産館」などについてもう少し
勉強してみたいなと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!