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デザイン思考~ニーズからアイデアを創出する考え方

デザイン思考とは、社会をより良く変えるためのイノベーション技法です。
人類が過去250年の間に経験した2つの社会的イノベーションとは、
18世紀後半の産業革命、
19世紀後半の生産性革命である。
問題を抱えたりその問題を解決したりするのは機械や仕事ではなく私たち人間です。
私たちの生活そのものに対する人間主体のイノベーションをデザイン思考により起こす。
デザイン思考の5つのステップ
1.深いニーズを知る
2.問題点とゴールを定める
3.アイデアを生み出す
4.アイデアを形にする
5.アイデアを評価する

1.深いニーズを知る
人間中心のイノベーションを生み出す最初の一歩は、人々のニーズを知ることから始まる。
問題を解決するためには、人々のニーズを把握することが欠かせない。
ニーズを知るためには、観察、共感、洞察、
顕在ニーズに焦点を当てる場合、
解決すべき問題もニーズも明らかなため、すでに定まった仮説を検証するだけ。
潜在ニーズを明らかにするには、仮説を創造する。
観察は、現場に出て、まだ数字になっていない事実やデータとして明らかになっていない事実を理解する。
自分独自の過去の経験や強く信じている考え方などを通じて世の中を見る傾向にある。
現場に出ることで、客観的な視点で現実を理解できる。

2.問題点とゴールを定める
ニーズを理解することができたら、
エネルギーを集中させることで、最も効果を見込めるポイントを明らかにする。
存在する問題の構成要素を洗い出し、
if 行動 then 結果を考える。
考えた行動の中から、設定した評価軸を基準にして、アイデアを創造する範囲を考える。
評価基準は、
実現可能性、即効性、拡散力、未来志向、独自性、機会焦点、変革等とする。

To be continued.