日本の神代・先史
日本の歴史から、
今生きている価値を見出す。
歴史を深く広く知ることで、
自分の血肉になる学びを得たいと思います。
1.岩宿時代
3万8千年前~1万6千年前の2万年間
磨製石器を利用していた旧石器時代のこと。
長野県野尻湖、茶臼山・上ノ平遺跡が有名所。
旧石器時代の人骨は、
2万1千年前の港川人、
1万8千年前の浜北人が発見されている。
日本の神の歴史は、
天地初始であり、
天があり神が生まれたとする歴史である。
2.縄文時代
1万6千年前~3千年前の1万年間
石器の縄文土器を利用していた石器時代のこと。
長野県尖石遺跡、神奈川県大森貝塚、青森県三内丸山遺跡が有名所。
土偶や屈葬など、アミニズムを信奉している時代、
大きな戦争の跡はない時代。
3.弥生時代
3千年前~1800年前(紀元200年)の1200年間
福岡市で水田稲作が開始された水田稲作時代のこと。
長江文化が流入して、米栽培が開始。
青銅製祭器、高床式倉庫、桑等、田植えの時代となる。
吉野ケ里遺跡、登呂遺跡が有名所。
邪馬台国は九州の地方政権である。
初代天皇神武天皇は紀元前70年に即位した説が有力。
これらの時代を眺めると、
文化流入により、時代が大きく変わるということ。
衣食住に不自由する時代、
人間の3大欲求、睡眠、食欲、性欲を満たすため、
様々な文化を取り入れ始めた時期。
また、社会的動物として、
衣食住に事足り始めると、
争いが起きる時代となる。