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経営における統計思考法

統計を利用する前提条件、イシュー、枠組み、仮説、経営は因果関係を導くためにある。
経営において、何が課題で、どこに課題があるのか?
現状分析の良し悪しで8割方導く結果に依存する。
新規事業の創造において、あるべき姿を精度高くしていくためにも、現状分析に時間をかけるようにする。
現状の定量化、言語化を今後も意識していきます。
経営の思考法は、モデル化、フェルミ推定、ディシジョンツリー、感度分析である。
分析=分解×比較をアクションにつながるためにする。
これらの思考法は、毎日の定性的な判断軸においても取り入れることができる。
データを活用した新規事業開発では、経営の意思決定のための分析だけではなく、アナリティクスのサービス化をする。
経営のデータを扱う思考法では、リスクを標準偏差で定量化して、感度分析をすること。
また、統計分析は経営の意思決定をするためにすること。
ディシジョンツリーを利用して、期待値が最大となる選択をすることを実践していく。
実践では、多くの関係者が様々な意見を言うことがある。
その中で、統計学観点から全体を俯瞰した定量的定性的根拠に則った言葉選びをして、
社会に新たな価値を創造することに挑戦していく。
そのための統計学は、大きな武器になる予感がしており、ワクワクしている。

母分散が分かっていない時の母平均を求める手法
95%信頼できる区間で判断すると(自由度n=5とする)、
-2.571<(標本平均-母平均)/(標本標準偏差×√自由度n-1)<2.571
これで、母分散が分かっていないときの母平均を求める式を示した。
ある標本データがあることで、母集団のことを理解できるようになる。