トヨタ生産方式
自動車業界のボス、
トヨタのトヨタ生産方式をまとめます。
考えかたに関して、生きていく上で参考になるものを探ります。
トヨタ生産方式は、
トヨタ自動車工業の元副社長大野耐一さんが、
かんばん方式など生産管理のあり方として体系化しました。
トヨタ生産方式の思想は3つです。
1.人間尊重~人生をかけて仕事をしている
2.造りすぎのムダの徹底的な排除
3.品質最優先
トヨタは車製品の多様性と組付けを中心とする総合企業です。
トヨタ経営の優先順位は1.安全、2.品質、3.量です。
トヨタのトヨタ生産方式に関する考えを箇条書きにまとめます。
・基本的にはすべて内製が原則
・現地現物
・人と機械の区別
・現場を見ればわかる
・合理化は理想郷に合わせる
・ムダがムダを生産する
・リードタイム短縮
・自働化
・標準作業
・質量タイミング
・カイゼンは原価を下げるため
・リスクの予備を持つ
・説明が何より大事
・自働化は機械を止める、不良品を作らない
・管理者はお膳立てする
・品質を重視する
・百見は一行に如かず
・管理とは制御
・JITは少量多品種、限量生産
・原価低減による利益追求
・ムダは付加価値を高めない動きのこと
・後工程引き取り方式
・平準化生産方式
・標準作業はムダムラムリを見つけるルーチンワーク
・自働化は止める、あんどん、かんばん方式
トヨタのすごみは、
真面目にコツコツ、ムダムラムリを見つけるルーチンワークができることだと考えます。
毎日一歩一歩、コツコツと習慣化していきます。