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株式上場のメリットとデメリット

株式上場とは証券取引所(東証1部、東証2部、マザーズ、JASDAQ、TOKYO PRO Market)に株式公開すること。
株式上場のメリット
・資金調達能力の向上
・知名度、信用力の向上
・人材確保の優位性
・社内管理体制の強化
・M&Aにおける有利性
・株式の流通性の増大
・株式の財産価値の増加
・創業者利潤の実現
株式上場のデメリット
・経営責任の増大
・会社情報の開示に伴う事務負担の増加
・敵対的買収のリスク

株式上場に携わる主な関係者は、
主幹事証券会社、監査法人、信託銀行、銀行、ベンチャーキャピタルである。
株式上場の準備期間は、一般的に2~3年程度です。
株式公開時、売出株式数と新規発行株式数の公募株式総数は、オファリングレシオとして指標化される。
オファリングレシオは平均20-30%。
株式上場後の株主構成や、自社の事業計画、資金調達計画、創業者利潤の実現を考慮し、
株式発行や株式移行により株主構成の適正化を図ることを資本政策という。