見出し画像

姿勢を良くするには仙骨を立てる

姿勢を良くするには、仙骨を立てることです。
仙骨とは、
背骨の一部である腰の下部を適切な位置や角度に保つことです。
これは、背筋を伸ばすことや骨盤を正しく位置させることで、
全体の姿勢をよくし、腰痛などの予防や改善に繋がるとされています。
仙骨を適切な位置に保つための方法は以下のとおりです:
1.正しい姿勢を身につける:
常に背筋を伸ばし、立っている時や座っている時に自分の姿勢を意識することが大切です。
頭、肩、骨盤が一直線になるように心掛けましょう。

2.腹筋・背筋の強化:
体のコアとなる筋肉を鍛えることで、骨盤を適切な位置に保ちやすくなります。
特に、腹筋や背筋は直接的に姿勢に関わる筋肉群です。
ブリッジを一日3回すると仙骨は立ちます。

3.ストレッチ:
骨盤を固定している筋肉(例: 股関節周辺の筋肉)が硬いと、仙骨を適切な位置に保つのが難しくなります。
定期的にストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保ちましょう。

4.骨盤の傾きを意識する:
立っている時や歩いている時、骨盤が前傾または後傾していないかを意識します。
特に骨盤が前傾しやすい人は、仙骨が下がり、腰が反ってしまうので、
骨盤の位置を意識的に正すことが大切です。

5.適切な靴を選ぶ:
高すぎるヒールや不適切な靴は、骨盤の位置や姿勢に悪影響を及ぼすことがあります。

6.座るときの姿勢を意識する:
長時間のデスクワークや運転など、座る時間が長い場面での姿勢は特に注意が必要です。
猫背にならないよう、背もたれを使い、仙骨を立てた姿勢を保つことを心がけましょう。

以上のような日常の小さな工夫や習慣を意識することで、仙骨を適切な位置に保ち、良い姿勢を維持することが可能です。