非営利組織のマーケティング①

日本福祉大学福祉経営学部(通信教育)で学び始めて3年目。とはいえ2年目はほぼ休眠中でした。3年目で卒業すべく、関心あるテーマをいくつかセレクト。6月初旬の単位取得に向けて、「非営利組織のマーケティング」の勉強中です。

市役所に転職し、仕事とは別に地域活動に少し関わらせていただいた2年間。ボランティア活動の難しさを感じました。そのひとつとして感じた「巻き込み力」。内外的な難しさを感じています。いかに関わるハードルを下げられるか、どんな活動があるのかどうやったら気軽に知ることができるか、関わり方の多様性を増やせられるなど…。社会満足志向が高まるなか、「めんどくさい」「わずらわしい」「抜けられない」などのネガティブさがない、心がほくっとするひとりひとりのちょっとした活動につなげられたらと思っています。

今週は4単元(添削試験毎)の1単元「マーケティングの重要性」を終えての投稿です。非営利組織こそマーケティングが重要であることについて、組織の定義や役割を整理しました。

非営利組織とは・・・

非営利組織は、NPO法で認定されている17の事業分野における営利を目的としない組織のこと。重要なポイントは、非営利組織は収益事業を行ってはいけないことはなく、得た収益は事業活動に再投資するところ。社会貢献活動を主目的とすること、その利益を分配しないことを除き、営利企業と同じように経営することが必要ということです。

つまりは、非営利組織でやれることは無限大。10名以上で組織した理事会で意思決定し、寄付金や活動費などの収支をNPO法に基づいて運営や報告等をすればいいのです。

役割は・・・

テキストでは、①公共サービスの役割分担、②行政や企業に対するアドボカシー(擁護、弁護、指示、主張の意味)機能、③雇用創出機能、④自己実現及び社会貢献の機会の提供、⑤自己責任型社会を実現するための原動力、⑥地域社会の再構築の主体、が挙げられています。私は④⑤⑥に関心があります。日頃、営利活動に身を置く大半のひとが社会貢献する機会を提供すること、行政に頼りすぎない市民相助の仕組みづくりができたらと思います。

①の終わりに…

拙いまとめですいません。学びの言語化と思考の整理で、読みにくいところや不足多々かと思います。マーケティングの「マ」の字も出てないような…。懲りずに重ねていきます。お付き合いいただき、ありがとうございました。


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