INTO1's Memory MIKA&SANTA
INTO1が解散する。
2年間、一定のリズムで描いてきた。
ワタシにとって絵は写真代わりだから絵をみると色々思い出す。
今回は5回目。
日本にルーツを持つサンタ先輩とMIKAを描いた。
サンタ先輩は愛知県で育った日本人。MIKAはハワイで育った日米ハーフ。
彼らの個人資質に焦点をあてて綴っていこう。
●MIKA
INTO1最後のMIKAは
目を閉じた姿
を描いた。
眼を閉じながら歌うスタイルなんだ。
MIKAというと、創造営でアカペラした《永不失联的爱》が印象に残っている。
音楽の才能は「遺伝」。
絵やスポーツなどよりぐぐっと遺伝率が高いそうだ。
演奏家の場合は特にそうらしい(論文を読むと色々出てくる)。
歌手は…演奏家に入るのかな。
声が楽器のかわりだから…そうなるのかな。
骨格や声帯、脳の神経伝達も関係するものね。
とすれば、MIKAは良い楽器を持っていることになる。
彼の楽器は「あ、MIKAだ」とすぐわかる。
11人のメンバーがいても「あ、MIKAだ」とすぐわかる。
MIKAは色々な人のカバー曲をSNSにUPしている。
INTO1を離れた後、更にその方向に動いていくのだろうか。
日本語、英語、中国語。
3つできるMIKA。
なんだかとんでもなく楽しみだ。
●賛多
INTO1最後のサンタ先輩の絵は
右に視線を向ける眼
にした。
メンバーの中で一番キラキラしていたのがサンタ先輩だった。
中国に居場所ができた。
サンタ!サンタ!
と喜ばれ、信頼され、どんどん輪が広がっていった。
はじめ、日本人という理由で放送をカットされたこともあった人。
2年でまわりを変えた。
2年間、観ていて一番嬉しかったのは
WayVテンくんとのダンス番組での共演
だった。
彼らの友情は番組が終わっても続いているのを知った。
好きなものが一緒な人たちはつながる。
リスペクトという絆を持って。
彼らは確実に「ダンスの良遺伝子」も持っている。